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「桃の木」がミシュランガイド2つ星を初獲得 広域品川圏8店が星を維持

「桃の木」の外観

「桃の木」の外観

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 慶応義塾大学近くの中華料理店「御田町 桃の木」(港区三田2、 TEL 03-5443-1309)が12月4日に発売された「ミシュランガイド東京2016」で2つ星評価を受け、昨年までの1つ星から昇格した。

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 日本で9年目を迎えた同ガイド。東京都内の良質な飲食店と宿泊施設を紹介しており、2016年版では599店を掲載している。内訳は、飲食店=560店、宿泊施設=39店。

 2014年版より新設された「ビブグルマン」(5,000円以下の価格帯で調査員がおすすめするレストラン)の料理ジャンルには、インド料理、韓国料理、スペイン料理、タイ料理、中華料理、ベトナム料理、ペルー料理、ポルトガル料理、ロシア料理、さらに「ギョーザ」と「カレー」が追加された。

 「桃の木」のオーナーシェフ小林武志さんは、「2つ星に昇格したことは素直にうれしい。毎日を一生懸命に積み上げてきた結果を評価していただけたのではないか」と話す。「これからもお客さまにとって自然体で、料理をおいしく召し上がっていただける店でありたい」とも。

 広域品川圏では、フランス料理店「レストラン カンテサンス」(品川区北品川6)が9年連続で3つ星を獲得。昨年、2つ星から昇格した日本料理店「まき村」(品川区南大井3)も3つ星を維持した。

 「桃の木」と同じく2つ星を獲得したのは「晴山」(港区三田2)。1つ星は「おはらス レストラン」(大崎5)、「アルシミスト」(白金1)、「鮨 いまむら」(白金5)、「今福」(白金1)が獲得した。

 ビブグルマンは、焼鳥店「よし鳥」(東五反田1)、イタリア料理店「ベント エ マーレ」(西五反田5)、とんかつ店「たいよう」(小山3)など、15店舗が選ばれている。

 同ガイドの価格は3,240円。

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