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西小山にネパール料理店「バルピパル」 武蔵小山の再開発で移転

「バルピパル」の店内カウンター席

「バルピパル」の店内カウンター席

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 東急目黒線・西小山駅近くに2月28日、ネパール料理店「バルピパル」(品川区小山6、TEL 03-3786-1214)が移転オープンした。

ランチメニューの「ダルバート」(850円~)

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 2013年6月に武蔵小山駅近くにオープンした同店。武蔵小山駅前地区の再開発のため昨年末、立ち退くことになった。移転先は喫茶店だった店舗を改装し、新しくネパールから置物や食器などを仕入れたという。店舗面積は約14坪、席数は26席。

 代表のマハラジャン・ラジェシュさんは「武蔵小山では温かいお客さまに恵まれ、常連の方も多くいたため、近くで開ける場所を探した」と話す。

 店名の「バルピパル」はネパール語で菩提(ぼだい)樹を意味する。「ネパールでは菩提樹のもとで休憩する文化がある。長くゆっくりしていってほしいと思い名付けた」とマハラジャンさん。

 メニューはネパールの伝統料理がメーン。タンドールと呼ばれる円筒型のオーブンで羊肉を焼いた「マトンチョエラ」(980円)やネパールの焼きそば「チャウミン」(850円)、ネパールのショーロンポウ「スチームモモ」(390円~)などを提供する。そのほか移転後の新メニューとして、ライスフレークや豆、ジャガイモ、チョエラをのせた「サメバジ」(1,280円)なども用意する。

 ランチメニューはカレーと豆スープ、青菜のクミン炒め、アチャール(漬物)、ライスをのせた「ダルバート」(カレー1種類=850円、2種類=1,000円)や2種類のカレーとタンドリーチキン、シシカバブ、サラダ、ミニライス、ナン「スペシャルセット」(1,200円)などを提供する。ナンとライスはお代かわり自由、すべてドリンク付き。

 ソフトドリンクは「ラッシー」(390円)や「チャイ」(420円)、「イラムティー」(470円)などをラインアップ。アルコールは、ネパールのビール「ネパールアイス」や「エベレスト」(以上670円)のほか、ネパールの米焼酎「ロクシ」(620円)やネパールの酒を使ったカクテル「ネパールモヒート」「レディーズロクシ」(以上670円)なども用意する。

 マハラジャンさんは「ネパール料理はあまり油を使わないヘルシーな料理で、お酒に合うものが多い。ネパール料理というとカレーのイメージがあるが、さまざまなメニューを味わってほしい」とほほ笑む。

 営業時間は、11時~15時、17時~24時。火曜定休。

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