西五反田駅西口エリアに5月20日、「イタリアン食堂」(品川区西五反田1、TEL 03-6417-4445)がオープンした。
運営はエイジーエム(新宿区)。築60年近い2階建ての一軒家をリノベーションし、1階にカウンター席、2階にテーブル席、中間階にはロフト席を設けた。店舗面積は約15坪、席数は30席。
出店の経緯について、社長のミアン・サミさんは「カジュアルな雰囲気の中で、本格的なイタリアンメニューを味わっていただきたいと考えた。バルほど気取らずに、誰もが親しみやすい『街の食卓・食堂』としてにぎわう店を目指している。一軒家のゆったりとした空間で、フロアごとに異なる雰囲気を楽しんでいただきたい。貸し切りも行っていて、ロフト席は家族連れに好評」と話す。
ランチメニューは、日替わりで「パスタ(サラダ・フォカッチャ付き)」(880円~)や「イタ食ライスプレート」(1,280円)などを提供。ディナーメニューは、「真のげんこつポテトフライ」や「とろとろモッツァレラとフルーツトマトのカプレーゼ」(以上480円)、「黒毛和牛の赤ワイン煮込み」(1,280円)、「ワタリガニと蟹味噌(かにみそ)クリームソース」(1,480円)などを用意する。
ドリンクメニューは、「フルーツてんこ盛りサワー」(580円)や「サッポロ生ビール黒ラベル」(380円)、カクテル各種(480円)、サワー各種(380円)、ボトルワイン各種(2,200円~)など。客単価は約2,500円(ランチメニュー以外は全て税別)。
今後の展望について、「ビジネスマンも家族連れも多いこのエリアで、旗艦店としてブランドの雰囲気を作り上げていきたい。山手沿線でドミナント展開していければ」と意気込む。
営業時間は11時~23時。