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しながわ水族館で「ゆる展 リターンズ」 田辺画伯の次はおほしんたろう

「ゆる展 リターンズ」のポスター(写真提供:しながわ水族館)

「ゆる展 リターンズ」のポスター(写真提供:しながわ水族館)

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 大森海岸駅近くの「しながわ水族館」(品川区勝島3、TEL 03-3762-3433)で3月18日、「ゆる展リターンズ ~おほしんたろうとゆるい生き物の脱力祭り~」が始まる。

「ゆる展 リターンズ」で特別販売する「エイリアンラーメン」(500円)。(写真提供:しながわ水族館)

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 昨年は、「ゆる展~田辺画伯とゆるい生き物のシュールな出会い~」を開催。「生態がゆるい」「名前がゆるい」など、「ゆるい」をテーマに集めた生物を集め、ツイッターで衝撃的な絵心を披露してファンの度肝を抜いた俳優・田辺誠一さんが、それらの生物を描き下ろしたイラストとともに展示した。

 第2弾となる今年は、お笑い芸人おほしんたろうさんのイラストとコラボレーション。毒のあるイソギンチャクをハサミで持って振り回す「キンチャクガニ」など、特徴のある生き物たちをおほしんたろうさんのイラストと飼育員の「ゆるい」解説で紹介する。

 おほしんたろうさんは、ワタナベエンターテイメント九州に所属するピン芸人。ツイッターで日々1コマ漫画をアップしている。

 同館広報の星七夕美さんは「昨年の第1弾が話題となり、『リターンズ』を開催することになった。誰にお願いするか迷っていたが、おほしんたろうさんの面白くてゆるいイラストがピッタリではないかと思い、オファーした」と話す。

 同施設内にある「レストランドルフィン」では、特別メニューとして「エイリアンラーメン」(500円)を提供。おほしんたろうさんが佐賀県出身という理由で、「有明海のエイリアン」と呼ばれるワラスボのだしを使うことにしたという。マリンショップシーガルでは、「ワラスボグミ」や「ポリポリわらすぼ」(以上540円)なども販売する。

 初日は、おほしんたろうさんが来館し、「似てそうで似てない似顔絵」を描くイベントを行う。星さんは「おほしんたろうさんのイラストは、読みものとして楽しい。昨年とはまた違った楽しみ方ができるので、ぜひ遊びに来て」と呼び掛ける。

 開館時間は10時~17時。入館料は、大人=1,350円、小・中学生=600円、幼児(4歳以上)=300円、シルバー(65歳以上)=1,200円、3歳以下無料。5月8日まで。

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