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五反田ヒルズに居酒屋「きになる嫁デラックス」 渋谷「きになるき」から命名

店主の平野アミさん(左)と、オープン初日にお祝いに駆けつけた「きになるき」店主の正田雄為さん

店主の平野アミさん(左)と、オープン初日にお祝いに駆けつけた「きになるき」店主の正田雄為さん

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 東急池上線五反田駅近くのリバーライトビル(通称・五反田ヒルズ)に6月13日、「きになる嫁デラックス」(品川区西五反田1)がオープンした。

「きになる嫁デラックス」の外観

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 店主の平野アミさんは、クラフトビアバー「五反田タップルーム」(西五反田2)でおかみとしておばんざい料理を提供していた経歴を持つ。友人で料理店「男の小料理 きになるき」(渋谷区円山町5)店主の正田雄為さんから屋号の一部をもらい、店名には「みんなの嫁的存在でありたいという意味合いを込めた」と説明する。

 主な客層は30~40代のビジネスパーソン。外装はガラス張りで、店内が見渡せる開放的な作りになっている。店舗面積は6坪、カウンター10席、ボックス席6席。

 出店の経緯について、平野さんは「内装は解体から設営まで全て自分たちで手掛けた。コンロは特注のものを設置したので焼き物には力を入れていく」と話す。

 料理は「おばんざい3点盛り」(500円)、「鉄鍋ぎょうざ【汁熱い】(5ヶ)」(550円)、「限定月30食まぼろし極上もりそば」(1,200円)などを提供する。

 ドリンクは、専用の強炭酸ディスペンサーを使った「レモンサワー」「ハイボール」(各420円)、「サッポロ生ビール(ジョッキ)」(450円)など。ワインや日本酒なども用意する(価格は全て税別)。想定客単価は3,000~4,000円。

「会話中に電話が鳴ってしまうとお客さまに気を遣わせてしまうため、電話は引いていない。予約なしでも気軽に立ち寄れるようなお店にしたい」と平野さん。「今後は婚活を目的とした料理イベントや、利き酒イベントも予定している。おばんざいを中心に、毎日飽きずに食べられるような嫁的料理を用意してお客さまを迎えたい」とほほ笑む。

 営業時間は18時~。土曜・日曜不定休、要確認。

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