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品プリのビュッフェレストランが10年ぶり改装 立体サウンドマッピング導入も

店内中央のシンボル「ハプナの滝」

店内中央のシンボル「ハプナの滝」

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 品川プリンスホテル(港区高輪4)メインタワー1階のビュッフェレストラン「リュクス ダイニング ハプナ」(TEL 03-5421-1114)が7月1日、リニューアルした。

「ハプナの泉」の様子

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 公式発表によると、同レストランは1994年のオープン以来、累計約1800万人を動員してきたという。今回のリニューアルでは、ハイレゾ仕様による最新音響手法「立体サウンドマッピング」やフルハイビジョンモニターを導入し、空間に音と光を演出する。店舗面積は約375坪。

 店名のハプナは、ハワイ語で「水の湧き出る命の泉」を意味する。店内の4つのエリアに「ハプナの滝」「ハプナの泉」「バンブーの森」「光のワインタワー」を配置。店内中央のシンボル「ハプナの滝」は、フルハイビジョンモニター6台を使い、天空から流れ落ちる水しぶきが花々や鳥に生命のパワーを与える様子を表現したという。

 演出デザインを手掛けたフォーハーツ(新宿区)社長の大高啓二さんは「生命力あふれる花々や風の音、オリエンタルなホタルの光など、エリアごとにそれぞれの臨場感を大切にした。アンビエントサウンドという、空間を包み込み、空気のように存在する旋律や効果音を組み合わせた音のプログラムを使っているので、会話を邪魔することなく、無意識の中で感じる心地よさを体感していただきたい」と話す。

 フードエリアには料理ジャンルを明確にするカテゴリーサインやディスプレーを掲示。ハワイを象徴する多彩な花をアレンジした「フォトスポット」も新設し、SNS映えを意識したフォトジェニックな空間を用意した。

 食事はビュッフェスタイルで、料金は朝食=2,500円、昼食=3,800円、夕食=6,000円(時間帯・曜日・季節により変動、別途サービス料10%加算)。子ども料金、幼児料金も用意する。

 「リニューアルは約10年ぶり。五感を使って食を楽しむエンターテインメントレストランとして、より飛躍していきたい」と同ホテル広報の村澤真由美さん。「新たな空間演出で、食事とともにすてきな思い出をつくっていただければ」とほほ笑む。 

 営業時間は、6時~10時、11時~15時、17時30分~22時。

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