武蔵小山駅近くの銭湯「武蔵小山温泉 清水湯」(品川区小山3、TEL 03-3781-0575)が5月18日、リニューアル10周年を迎えた。入り口で記念うちわを無料配布し(なくなり次第終了)、現金3万円などが当たる抽選会を年末まで行う。
創業は1924(大正13)年。1994年に温泉「黒湯」を掘り当て、店名に「温泉」の2文字を追加した。その後、老朽化が進んだ建物を改築し、2008年にリニューアルオープン。現在は、3代目店主の川越太郎さんが経営する。敷地面積は220坪。
入泉料は、大人=460円、小学生=180円、未就学児無料。店内には、黒い天然温泉「黒湯」と黄金色の海水温泉「黄金の湯」のほか、「黒湯」の水風呂、遠赤外線サウナ(別途400円)、女性限定の岩盤浴(入泉料込み1,350円)を備える。番台では、タオルとシャンプー、リンスをセットにした「手ぶらセット」(120円)の販売も。
川越さんは「リニューアルしてからの10年は本当にあっという間だった。これまでお越しいただいた全てのお客さまに、あらためて感謝の気持ちを伝えたい。銭湯の廃業は増えているが、銭湯のともしびを守っていくのが私たちの使命。20年目、30年目を目指して、これからも頑張りたい」と笑顔を見せる。
営業時間は、平日=12時~24時、日曜=8時~24時。月曜定休。