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戸越銀座で春の「togoshi 八満マルシェ vol.2」 13団体が出店、長唄の披露も

前回のイベントの様子(写真提供:田中園子さん)

前回のイベントの様子(写真提供:田中園子さん)

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 戸越銀座商店街近くの戸越八幡神社(品川区戸越2)で6月2日、地域活性イベント「togoshi八満マルシェ vol.2~Spring version~」が開かれる。

togoship実行委員長の田中園子さん

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 戸越の街の活性化を目的にした2回目のイベント。「戸越の街をワクワクに」をコンセプトに掲げた地元有志による活動プロジェクト「togoship」が主催する。イベント名の「八満」には8つの事柄、心、視覚、味覚、体、感動、癒やし、つながり、助け合いを満たす意味を込めたという。

 イベント会場には戸越にゆかりのある出店者が集まり、雑貨やお菓子の販売やワークショップなどを行う。togoship実行委員長で、塩専門店「solco」店主の田中園子さんは「前回、想像以上に多くの人が来場したことに手応えを感じ、2回目の開催を決めた。マルシェがきっかけで商店街同士のつながりが強くなり、出店者の商品を置いてくれる店が増えるなど、地元にとってポジティブな効果がたくさんあった」と話す。

 物販ブースでは、青果店「MinimalVeggie」と食材店「武蔵小山グルメ」が各種食品を、焼き菓子店「CASHIKUu」がクッキー類を、雑貨店「もくもくいし」「ぴーたん」が生活雑貨をそれぞれ販売する。そのほか、陶芸品販売「シマムラヒカリ」、キャンドル「nicori」、アクセサリー店「CHAOMI」、和風トッピングチョコレート店「江戸越屋 吉村」、祈祷(きとう)米販売「IYASAKA style」など、出店数は全13店。

 ワークショップは「JUGGLERS」のハーバリウム作りや、和歌山の名産品を販売する「和歌山いこら」のメモスタンド作り、「かわら割道場」による瓦割り体験などが開催される。神社の神楽殿の中では、長唄唄方の富士田新蔵さん、三味線方の今藤政子さんによる長唄の披露も。時間は13時30分~、15時~の2部制。

 田中さんは「戸越八満マルシェは地元のみんなで作り上げるイベント。街に住む人が『自分たちも何かやってみよう』と思うようなきっかけづくりができたらとてもうれしい。ぜひ足を運んでいただき、戸越の魅力を感じてもらえれば」と来場を呼び掛ける。

 開催時間は11時30分~16時30分。雨天決行。

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