東五反田エリアに日本ワイン食堂「ブロディ」(品川区東五反田2、TEL 03-6908-5195)がオープンして2カ月がたつ。
居酒屋「串テツ」跡を全面改装した。木材を基調に、落ち着いてくつろげるような雰囲気にこだわったという。店舗面積は12.5坪、席数は26席。
出店の経緯について、店長の柏雄司さんは「より多くのお客さまに来てもらえるよう、山手線沿線でスペースを探していた。五反田はビジネスパーソンが多く、住宅開発も進んでいるため理想的な場所だった。店名は妻の好きなプロレスラー、ブルーザー・ブロディから」と話す。
メニューは「スパイス玉子」(300円)や「自家製スモークチキンと山椒(さんしょう)のポテサラ」(600円)、「ツブ貝ときのこのオリエンタルバター焼き」(900円)、「トマトソースのパスタ」(1,380円)、「骨付き鶏モモ肉のスパイス焼き」(1,600円)、「牛ホホ&スネ肉のシェリー酒煮込み」(2,200円)などを提供する。季節や食材の入荷状況によって随時メニューを変更する。
ドリンクは国産ワインをメインにそろえる。グラスワインは「農民ドライ」(740円)、「菊鹿シャルドネ」(980円)、「イケダヴァンルージュ」(700円)など。ボトルワインは「アマリージョ」(3,900円)、「ぺんぎん」(5,900円)、「ちゃぶ台ワイン」(3,700円)、「ファンキールージュ」(6,200円)、「第一楽章」(1万600円)などを用意する。そのほか「エビス生ビール」(580円)や「知多ハイボール」(780円)なども。銘柄は入荷状況により常時変動する。価格は全て税別で、別途チャージ料350円がかかる。客単価は4,500円。
「日本酒は広く一般に親しまれているが、日本ワインはまだまだ認知度が低い」と柏さん。「私自身ワインが大好きで、日本各地のワイナリーを回って、直接生産者さんに話を聞き、商品を厳選している。日本の醸造家が丹精込めて造っているワインを味わっていただければ。料理も素材からこだわっているので、ワインとの相性を楽しんでほしい」と笑顔を見せる。
営業時間は17時30分~24時。日曜・祝日定休。