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日野学園で合同仕事説明会「ドリームジョブツアー」 五反田の企業24社が参加

企業ブースの様子

企業ブースの様子

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 中学生に向けた合同仕事説明会「ドリームジョブツアー」が12月1日、五反田駅近くの品川区立日野学園(品川区東五反田2、TEL 03-3441-3209)で行われた。主催は同校と、東京青年会議所品川区委員会のOBが中心となって立ち上げた団体、未来教育推進機構。

真剣にメモを取る学生たち

 イベントの目的は、企業の経営者や社員と学生たちとの対話。さまざまな職種を知ることで、将来や進路を考えるきっかけづくりにつなげる。企業側は「マツリカ」(東五反田5)や「よりそう」(西五反田2)など一般社団法人五反田バレー参加企業をはじめ、「アイワ」(東五反田1)や「アグリゲート」(西五反田1)など五反田エリア周辺の企業を中心とした24社が集まった。今年で2回目。

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 当日は、中学2年生にあたる同校8年生の約150人が出席。中学3年生にあたる9年生約150人がオブザーバーとして参加した。学生たちは5~6人のグループに分かれ、20分ごとに4社の企業ブースを訪問。各ブースでは、事業概要の説明に始まり、仕事のやりがいや働く目的はなにか、これからの社会で求められることなど、多岐にわたる話で盛り上がった。

 参加企業の「Balconia」(品川区東五反田2)社員の濱野集さんは「中学生たちが、みんな熱心に話を聞いてくれてうれしかった」と話す。特に印象に残った質問は「もし夢破れたらどうすれば良いか」。学生からは「緊張したけれど、普段聞けない話が聞けて面白かった」という感想が上がった。

 未来教育推進機構の鶴井正博さんは「オブザーバーとして参加した9年生から、『昨年話を聞いて1年間を過ごしたことで、仕事の話の面白さがより伝わってきた』という感想もあった。今後は、学生らがより主体的に話を聞けるようなイベントになれば。区内の中学生が自由に参加できる場にしたい」とも。

 学校地域コーディネーターの外山愛理さんは「五反田地域の特色にスポットを当てた、企業と学校を結び付けている事例。コーディネーターとして、地域と学校をつなげていきたい」と今後の意気込みを語った。