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五反田にワイン酒場「ディプント」 増えるIT企業勤務の女性客をターゲットに

同社営業本部営業企画部の谷口青人さん(右)とスタッフ

同社営業本部営業企画部の谷口青人さん(右)とスタッフ

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 「ワインの酒場。Di PUNTO(ディプント)」(品川区東五反田1、TEL 03-5860-2280)が五反田駅東口近く、カラオケ館2階にオープンして2カ月がたった。運営はプロントコーポレーション(港区)。

「ワインの酒場。Di PUNTO(ディプント)」の店内

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 同ブランドは「女性のためのワイン酒場」をコンセプトに全国に展開するカジュアルビストロ業態。五反田店は36店舗目で、品川区初出店となる。

 店内は、パーティーなどの大人数の貸し切りに対応した「ホールゾーン」と、少人数での利用を想定した「ダイニングゾーン」の2つに分かれている。席数は92席、店舗面積は39坪。

 同社営業本部営業企画部の谷口青人さんは開店の経緯について、「五反田はIT企業をはじめとした新しい企業がどんどん増えており、とても勢いがある街。男性向けの飲食店は多いが、女性向けのお店は少なかったため、われわれのお店が街の機能として皆さまのお役に立てたら、という思いで出店を決意した」と話す。

 フードメニューは、ワインとの相性を意識したものを中心に取りそろえる。看板メニューは、「生ハムとサラミのてんこ盛り」(レギュラー=1,380円、ハーフ=880円)や「幻のチーズ ブッラータのカプレーゼ」(1,580円)、「チェリートマトのミートラザニア」(1,000円)。そのほか、「生タコの塩麹カルパッチョ」(800円)、「罪と幸のピッツァ」(880円)、「ブロッコリーのペペロン」「かぶのさっぱり柚子マリネ」(以上580円)、「白桃とランブルスコのシャーベット」(300円)なども。

 ドリンクメニューは、グラス(500円~)、ボトル(1,980円~)から選べる全41種類のワインが中心。さらに、「Di 辛口ランブルスコ/ランブルスコ100%」「GIV 辛口ランブルスコ/エミリア・ロッソ・ドルチェ」(以上650円)や、「桃香る白サングリア」「苺のロゼサングリア」(以上600円)、「角ハイボール」(550円)、「サントリー ザ・プレミアム・モルツ<香る>エール」(580円)なども。客単価は3,000円。お通し代として300円かかる代わりに、お代わり自由のパンがセットで付く。

 「料理は女性の好みを意識してバラエティー豊かに取りそろえた。ワインメニューには風味の特徴を詳しく記載し、より気軽に楽しんでいただけるように工夫している」と谷口さん。「翌5時までオープンしているので、2軒目使いや夜遅くからの飲みなどさまざまなシーンでご利用いただければ。五反田の皆さまに愛される、地域に根差したお店を目指したい」と笑顔を見せる。

 営業時間は17時~翌5時。

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