地域活性を目的とした「togoshi八満マルシェ vol.4」が6月1日、戸越銀座商店街近くの戸越八幡神社(品川区戸越2)で開かれる。
主催は「戸越の街をワクワクに」をコンセプトに掲げた地元有志による活動プロジェクト「togoship」。イベント名の「八満」には8つの事柄、心、視覚、味覚、体、感動、癒やし、つながり、助け合いを満たすという意味を込めている。
戸越の街の活性化を目的に掲げ、今回で4回目を迎える。イベント会場には戸越ゆかりの出店者や、有志が集まり、雑貨やお菓子の販売などを行う。
物販ブースには新規出店を合わせて12店舗が出店する。青果店「Minimal Veggie」や「しながわマルシェ」、コーヒー店「エモ珈琲」、焼き菓子店「CASHIKUu」、「Snack Book」、スイートポテト専門店「ダンポテトカフェ」、陶芸品「シマムラヒカリ」、羊毛フェルトクラフト「サワダ サチコ」、キャンドル「アグモキャンドル」、手書きシューズ販売「はなのかふぇ*橋爪かおり」、戸越公園でオープン予定の生活雑貨「暮らしのものさし」。
屋根専門工事業者「石川商店」(荏原2)は、前回延期のため販売できなかった戸越銀座商店街の「ほしのベーカリー」のパンと、「中村忠商店」のハムを使って瓦で焼いたホットドッグ「とご銀ドッグ」を販売する。同社は前回に続き、瓦割り体験も実施。神社の神楽殿では巫女(みこ)舞も。
togoship実行委員長で、塩専門店「solco」店主の田中園子さんは「前回は台風の影響で延期し、出店できない店舗もあった。今回は神社や商店街の仲間たちと協力して、万全の体制を整えている」と話す。「イベントも4回目を迎え、街の人も積極的に足を運んでくれるようになった。神社のゆったりした雰囲気の中で、ゆったり食べものを食べたり買い物をしたりして癒やされてほしい」と来場を呼び掛ける。
開催時間は11時30分~16時30分。雨天の場合は6月2日に順延。