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戸越銀座商店街に「鳴門鯛焼本舗」 鳴門金時使い一丁焼きで仕上げ

「鳴門鯛焼本舗」の外観

「鳴門鯛焼本舗」の外観

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 「鳴門鯛焼本舗 戸越銀座商店街店」(品川区平塚1、TEL 03-6426-7199)が、戸越銀座商店街にオープンしてから1カ月がたった。経営はドリームアドバンス(大阪府)。

「鳴門鯛焼本舗」の一丁焼き

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 立地は戸越銀座駅横のセブンイレブン向かいで、関東26店舗目の出店。テークアウトのみで、店舗面積は約5坪。

 同ブランドは、たい焼きのあんに鳴門金時を使っている。鳴門金時は、徳島県鳴門市を中心に徳島市や板野郡などで栽培されている品種。営業統括課の稲葉朋篤さんは「創業者の実家は和菓子店。なじみのある素材で商品を考案した」と話す。

 スタッフ2人がそれぞれ15個の金型を回転させながら焼く製法「一丁焼き」で仕上げる。「一丁焼きは『天然もの』と呼ばれる焼き方。鉄板で均一に熱を通す『養殖もの』に比べると、皮が薄く、パリパリとした食感になる」と稲葉さん。持ち歩く際に商品が蒸れないよう、穴を開けた紙袋に入れて提供する。

 メニューは「天然鯛焼 十勝産あずき」(180円)と「鳴門金時芋」(200円)の2種類。そのほか、年4回ほど季節限定の味を用意する。サイドメニューとして「アイスもなか」(130円)と「アイスもなか あずき入り」(160円)も。

 来店客について「食べ歩きをする方のほか、夕方の帰宅時間帯はご家族用に複数個を購入する姿が目立つ」と稲葉さん。「焼き場のスタッフに話し掛けていく方も多い。気軽に立ち寄れる店として覚えてもらえれば」と笑顔を見せる。

 営業時間は10時~22時。

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