会席料理店「樋口」(港区芝5)が三田駅近くにオープンして1カ月がたった。
料理長は、日本料理店で13年修業した経験を持つ竹次翔平さん。店舗は、鶏料理専門店「とりかく 田町店」跡。全席個室で2~70人まで幅広い人数に対応する。店舗面積は45坪、席数はテーブル100席、座敷テーブル70席。
コンセプトは「カジュアルな創作和食」。竹次さんは「旬の食材を使った創作料理とスタッフによる和のおもてなしが特徴。おいしい料理と酒を気軽に楽しめる雰囲気づくりを大切にしている」と話す。
旬の食材を使ったコースメニュー(4,980円~)は、先付けや前菜、焼き物、デザートなど7種類以上の創作料理を用意する。そのほか、「和牛香味焼き」や「鰆(さわら)の西京焼き」(以上1,800円)、「おまかせ天ぷらの盛り合わせ」(2,000円)、「鮮魚3種盛り合わせ」(1,700円)、「鯛(たい)と筍(たけのこ)の炊き込みご飯」、「酒盗(しゅとう)チーズ」(以上800円)などアラカルトメニューも。
ドリンクメニューは、「ザ・プレミアムモルツ」(790円~)やウイスキー「響」(2,000円)、焼酎「喜界島(きかいじま)」(800円)、「獺祭スパークリング」(1,500円)、「カベルネ・ソーヴィニヨン」、「シャルドネ」(以上ボトル=4,000円)など。客単価は8,000円。
「会席料理というと堅苦しいイメージがあるかもしれないが、居心地が良いと好評いただいている」と竹次さん。「接待から歓送迎会、誕生日会まで幅広い用途に対応している。老若男女問わず、さまざまな人に利用いただければ」とほほ笑む。
営業時間は、16時~24時。