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NEC本社ビルに社員向けのレジレス型店舗 顔認証システムで決済完了

「NEC SMART STORE」店舗

「NEC SMART STORE」店舗

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 日本電気(NEC)は2月21日、本社ビル(港区芝5)の地下1階に社員向けのレジレス型店舗「NEC SMART STORE」をオープンした。

「NEC SMART STORE」店舗入口

 同店は2019(平成31)年12月にオープンした社員向けの店舗を改良したもの。同社が店舗運営向けに展開する「Smart Retail CX」の一環で、「快適・爽快で心地よい買い物体験の提供」がコンセプト。

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 店舗には、入り口にゲートと専用タブレットを設置。顔認証か社員証の認証によって入店できる。店舗内にある複数種類のセンサーやカメラによって、どの社員がどの商品を手に取ったかを識別。決済は退店時に入り口と同様に顔認証で行う。購入代金は翌月の給与から天引き。

 第一リテールソリューション事業部事業部長の川見秀樹さんは「弊社では、昨今の小売業界の課題解消に向けて、デジタル技術を用いてどれだけ社会の買い物体験を変えていけるかに取り組んできた」と話す。2016(平成28)年に小売業を研究するラボを開始。2018(平成30)年12月、セブン-イレブン・ジャパン(千代田区)と協力し、三田国際ビル(港区三田1)のセルフレジ型店舗を実現した。「そこからさらに一歩進んだのが、今回の店舗となる」と川見さん。

 同社社員が実際に店舗を利用することで、買い物客がどういった動きをするのかなどのサンプルデータを収集することも目的の一つ。現在は1日あたり約200人の社員が店舗を利用する。このデータを活用し、今後は社会課題の解決を目指していくという。

 今後について川見さんは「弊社が持つAIや生体認証などの技術を使い、小売業界に新しい世界観を作っていけるよう、取り組みを行っていきたい」と意気込みを語った。

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