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荏原町に卵とスイーツの店「とよんちのたまご」 千葉県の養鶏場から直売

「とよんちのたまご」(提供:とよんちのたまご)

「とよんちのたまご」(提供:とよんちのたまご)

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 生卵、卵スイーツ、卵総菜を販売する「とよんちのたまご 荏原町店」(品川区中延5、TEL 03-6426-4088)が4月17日、荏原町駅近くにオープンした。運営はHouwa poultry farm & T.T(千葉県)。

王卵を使った「バウムクーヘン」(提供:とよんちのたまご)

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 コンセプトは「毎日、千葉の自社養鶏場から新鮮でとれたての卵が届く」。同店営業担当の上嶋伸さんは出店に関して、「日常的に利用していただける地域密着型の店舗を目指している。地元住民の多い商店街として荏原町駅前に魅力を感じた」と話す。テークアウトのみで、店内面積は約10坪。

 豊和養鶏場(千葉県)の「王卵」(10個入り=410円)を中心とした生卵のほか、「王卵」を使った「なめらかプリン」(288円)、「バウムクーヘン」(1,380円)などのスイーツ類を販売する。ターゲット層は全年齢層の主に女性で、客単価は700円~800円。

 「『王卵』は、当社で取り扱いの中で最上級の卵。ボリスブラウンというニワトリに自家配合した飼料を与え、水や環境にこだわって生産している。味・色味ともに黄味の濃さが特徴」と上嶋さん。「新型コロナウイルス感染症が落ち着いたら、地域住民の皆さんに知っていただくためにチラシ販促を行い、店頭イベントなども考えていきたい」とほほ笑む。

 営業時間は10時~20時。新型コロナウイルス感染症対策のため当面は19時までの営業。スタッフはマスク着用で手指をアルコール消毒し、飛沫防止用クリアカーテンをレジに設置する。

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