カレー専門店「SPICE FACTORY エキュート品川サウス店」(港区高輪3、TEL 03-5421-8036)がJR品川駅中央改札内のエキュート品川サウスにオープンして1カ月がたった。運営はJR東日本フーズ(台東区)。
同ブランドの1号店。広報担当者は「辛いものが好きな方に訴求できる業態として、スパイスをふんだんに使ったカレーに注目した」と話す。
「キャンプエクスプレス品川店」跡。内装は店名に合わせて「工房」をイメージしたという。席数は20席だが、現在は新型コロナ感染防止対策で現在13席。テーブル席にはアクリルボードの仕切りを設置する。店舗面積は約16坪。
カレーは、「スパイシーチキンカレー」(780円)、「夏野菜とココナッツミルクのエスニックカレー」(880円)、「パクチーとポークのキーマカレー」(850円)の3種類。ライスは白米、雑穀米、「雑穀米+キャベツ」から選ぶ。トッピングは「温玉」(100円)、「炙(あぶ)りチーズ」(150円)、パクチー(100円)を用意する。
「カレーを食べて2~3時間は後をひく辛さ。ライスは230グラムあり、量にも満足いただけるのではないか。健康志向の方や肥満を気にされている方に向けて、キャベツも選べるようにした」と担当者。
そのほか、2種類のカレーを載せる「チキンとキーマのあい盛りカレー」(930円)や、チキンやさばのスパイス揚げとパパド(インド風煎餅)付きの「スパイシーチキンカレースパイシーセット」(1,180円)も提供する。
ドリンクメニューは、「アサヒスーパードライ(瓶)」「ジャックダニエル・ハイボール」(以上400円)、「ぺローニ・ナストロ・アズーロ」(500円)、ヨーグルトドリンク(300円)をそろえる。
「30~40代男性の来客を見込んでいる。品川での反応を見て、ターゲット層に訴求できる出店計画をしていく」と担当者。「カレーのラインアップは季節ごとに新しくなるので、変化を楽しんでもらえたら」と笑顔を見せる。
営業時間は、月曜~土曜=7時~23時、日曜・祝日=8時~22時。新型コロナウイルス感染症対策として、消毒液を設置しスタッフはマスクを着用する。