食べる

宅配サービス「五反田イーツ」が配送無料に 近隣6飲食店が参加

「五反田イーツ」商品を届けに行く「東京食堂」スタッフ

「五反田イーツ」商品を届けに行く「東京食堂」スタッフ

  • 133

  •  

 五反田エリアの飲食店による宅配サービス「五反田イーツ」は8月6日、ウェブサイトのリニューアルとともに配送料を無料とした。運営は「東京食堂」(西五反田1)などを手掛けるORIENTALFOODS(東品川2)。

「東京食堂」外観

 同サービスは、五反田エリアの飲食店が参加する専用サイトから注文すると、スタッフが届けてくれる仕組み。各地でフードデリバリーサイトの立ち上げを支援してきたCXOバンク(港区)の協力を得て、5月6日に開始した。

[広告]

 当初は配送料500円で専門スタッフがデリバリー業務を行っていたが、東京食堂のスタッフに切り替えたことで無料化を実現したという。注文時は、注文商品の料金に加えて支援金100円を支払う。支払いは現金、クレジットカード、電子マネーから選べる。

 ORIENTALFOODS代表の米田勝栄さんは「新型コロナウイルス感染症の第二波、第三波を見据えた仕組みづくりが必要。一店だけでは限界を感じるが、各店が協力することでお客さまに喜ばれるサービスを提供したい」と話す。

 参加店は、「東京食堂」「TOKYO SALAD CURRY」(西五反田1)、「Bagatto」(西五反田1)、「MR.CHICKEN鶏飯店 五反田店」(東五反田2)、「PUERTO」(東五反田1)、「Lantern Rouge」(東五反田2)、「肴WAIGAYA」(西五反田1)。一度の注文で複数店のメニューをオーダーできる。

 メニューは、各店の看板料理を用意する。「特製半熟オムライス 牛すじ赤ワイン煮込みがけ」、「カップで食べる新感覚サラダカレー」「イタリアンチャーシュー“ポルケッタ”弁当」「シンガポールチキンライス&タイガパオ」「ライスベリーと鶏肉とジャガイモのマサマンカレー」「牛ハラミステーキ丼」「本マグロ丼」(以上1,000円)を提供する。

 配達エリアは、自転車での配達が可能な五反田周辺。配達には、「東京食堂」と同じ池上線高架下で営業する自転車店「STYLE-B」(西五反田1)で購入した自転車を使う。

 今後はLINEの公式アカウントでも情報発信するほか、ユーチューブチャンネル「東京食堂ちゃんねる」で各店の料理の紹介動画をアップする予定。

 「『東京食堂』では、5~6人のスタッフで調理から他店の配達まで行う。大変だが、料理を運ぶ先が店のテーブルからお客さまの自宅になっただけ。配達も丁寧に行うことで、店のイメージを守りたい」と米田さん。「地域の困りごとに対応すべく、飲食店以外の店とも連携しながら地域密着サービスとして展開していきたい。他の街にも仕組みを応用できれば」と意気込む。

 営業時間は11時30分~14時、17時30分~21時。土曜・日曜・祝日定休。