食べる

三田にチーズケーキの店「加藤洋菓子」 ステーキハウスのデザートを新業態に

「加藤洋菓子」で提供する商品(提供:加藤洋菓子)

「加藤洋菓子」で提供する商品(提供:加藤洋菓子)

  • 28

  •  

 「加藤洋菓子」(港区三田4、TEL 03-6435-4775)が田町駅北西の桜田通り沿いにオープンして2カ月がたった。運営はRUSTIC(江東区)。

「加藤洋菓子」の商品が並ぶ棚(提供:加藤洋菓子)

[広告]

 コンセプトは「チーズを使った洋菓子店」。同社運営のステーキハウス「RUSTEAKS(ラステイクス)」(渋谷区)で提供しているデザートのチーズケーキが好評だったことから、チーズを使うデザートを販売する新業態の開店に至ったという。テークアウトのみ。店舗面積は8坪。

 商品は全て店舗での手作り。同社社長の加藤良介さんは「極限まで余計な食材を入れずに仕上げている。当店のチーズケーキは濃厚なチーズの風味を楽しんでもらうため、小麦粉の量はかなり少なめ」と話す。

 メニューは、「チーズケーキ」(カット=600円、ホール=1,900円)、チーズ削りで削ったチーズを載せて食べる「トリプルチーズケーキ」(ホール=3,400円)、食べる前に電子レンジで加熱する「温めて食べるチーズケーキ」(2,600円)などを提供する。「チーズロール」(カット=480円、ホール=1,800円)、「トリプルチーズプリン」(1個=500円、3個入り=1,500円)、「チーズクロワッサン」(500円、季節のフルーツトッピング=別途300円)も。

 オープン後の反響として、週3回ほど購入する来店客もいるという。オンライン販売は売り切れの状態が続いているが、今月20日にネット受付を再開した。商品は随時発送を予定する。

 「家族連れの多い地域柄を意識して、みんなで一緒に食べられるようホールサイズの商品も用意した」と加藤さん。今後について「チーズを使ったデザートの可能性を広げて、家族そろって楽しんでいただける洋菓子店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時。火曜・水曜定休。新型コロナウイルス感染症の拡大防止策として、販売スペースへは1組ずつ案内し、ドアを開放して換気する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース