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田町駅前の「ムスブ田町」全街区が完成 タワーNが開業、商業施設ゾーンに15店

「msb Tamachi 田町ステーションタワーN」2階入口

「msb Tamachi 田町ステーションタワーN」2階入口

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 JR田町駅東口直結の「msb Tamachi(ムスブ田町) 田町ステーションタワーN」(港区芝浦3)が開業し、隣接ビルを含む全街区が完成した。事業主は東京ガス不動産(港南2)。

1階「うなぎ四代目菊川」外観

 タワーNビルは、東京ガス所有地の開発事業「msb Tamachi」の一環として2017(平成29)年に着工、2020年7月に完工した。これによって、2018(平成30)年に開業した隣接ビル「msb Tamachi 田町ステーションタワーS」、ホテル「プルマン東京田町」を含め、田町駅芝浦口エリアの商業施設全体が開業。オフィスワーカーや周辺住民、来街者を対象としたエリアマネジメント活動が始まる。

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 タワーNは地上36階、地下2階建て。1~2階は商業施設ゾーン、4~35階はオフィスフロア。2階にはタワーSに通じるイベント広場や駅直結の屋根付きペデストリアンデッキを設ける。敷地面積は1万3234平方メートル。

 商業施設ゾーンには15店舗が入る。都内初出店の「うなぎ四代目菊川」や東京都が開発したプレミアムポーク「TOKYO X」を使う初のとんかつ専門店「トンカツ X」、讃岐うどん店「こびんちょ」など。「三菱自動車本社ショールーム」には、ティースタンドを併設する。

 オフィスフロアは、東京ガス不動産が全国2例目の試みとして、27階のスカイロビーに入居企業の専用ラウンジを設ける。打ち合わせのできるテーブル席や、作業に集中するためのワークスペース、歓談しながらのリラックスした利用を想定するラウンジエリアなど。セミナーや新商品の発表会などに利用できる貸し会議室を併設する。

 東京ガス不動産開発営業本部開発事業部長の田村知巳さんは「リモートワークが広まる中、職場は人と人が顔を合わせて創造性のある仕事場になるのでは。田町は住居エリアが近く、商業施設ゾーンはオフィスワーカーのみならず、近隣住民の利用がある。街区全体で発展していきたい」と話す。

 商業施設ゾーンの営業時間は各店により異なる。新型コロナウイルス感染症対策として、各店でスタッフがマスクを着用し消毒液を用意するなどの措置を取るほか、ビル入り口に消毒液を設置する。

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