「レモホル酒場 五反田店」(品川区東五反田1、TEL 03-3446-5350)が東五反田エリアにオープンして2カ月がたった。経営はGC(港区)。
九州・関西エリアを中心に展開する同ブランドで、渋谷店とともに都内初出店。店主の生田稜さんは、九州や関西の店舗立ち上げにも関わる。
全卓にレモンサワーのサーバーを備え付け、天井にはネオンカラーの照明とちょうちんを並べる。生田さんは「ネオ大衆酒場として、目でも楽しんでもらいたい」話す。店舗面積は約11坪。席数は約30席。
フードメニューの「生ホルモン食べ放題(60分)」(1,628円)は、各部位の色合いで盛り付ける「赤盛り」と「白盛り」、数量限定の「焼きレバー」、「センマイ刺し」から選んで注文する。レバーは好き嫌いが分かれる部位のため、「赤盛り」には含めず別皿で提供するという。
そのほか、「厚切り牛タン」(328円)、牛ハラミ(218円)、テークアウトメニューの「モツ煮」「モツカレー」(以上540円)、「レモホル酒場のポテサラ」(324円)も。
ドリンクメニューは、卓上サーバーから自由に注げる「勝手にレモンサワー飲み放題」(60分550円)、生ビール(495円)、ビールの泡にイラストを描く「アートビール」(495円)、ハイボール(385円)、赤ワイン、白ワイン(以上495円)、ウーロン茶、ジンジャエール、コーラ(以上275円)などを用意する。飲み放題用のグラスには、同店のマスコットキャラクター「ほるもんきー」のイラストも。グラスと内装を合わせて写真に収める来店客が多いという。
生田さんは「五反田には中年男性が集まるイメージを持つ人もいるかもしれないが、レモホル酒場を起点に若い方にも新しい『五反田飲み』の楽しさを伝えていきたい」と意気込む。
営業時間は11時30分~15時、16時~20時。新型コロナウイルス感染症の対策として、スタッフはマスクの着用、手指消毒と検温を行う。
東京都における緊急事態措置等に伴い、4月25日から5月11日までは酒類の提供を行わない。