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品川シーサイドにハラルフード店「HALAL SAKURA」 外国人・ムスリムの利用見込み

オーナーのユヌス・イシャンクロフさん

オーナーのユヌス・イシャンクロフさん

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 「HALAL SAKURA 品川シーサイド店」(品川区東品川4、TEL 03-5460-5540)が、りんかい線品川シーサイド駅近くにオープンして1カ月がたった。経営はトルコアイスの製造事業やケバブサンドをメインとした飲食店を手掛けるジャパントレーディンググループ(千葉県)。

ユヌスさんの実兄でシェフのユスフさん

 場所は同駅直通の商業施設「オーバルガーデン」地下1階、イタリアン食堂「イル・ヴィゴーレ グランデ」隣。店舗面積は10坪。席数は店内16席、屋外12席。

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 オーナーのユヌス・イシャンクロフさんは、トルコ共和国から2004(平成16)年に来日。国際経済を学んだ後、金融機関に勤め、2012(平成24)年に自動車輸出業などの多業種で独立した。

 開店の経緯について、ユヌスさんは「私自身が16年ほど品川シーサイドに住んでおり、外国人やイスラム教徒が安心して飲食できる店を作りたいとかねて考えていた。ハラルフードを提供する店が品川エリアには少なく、ビジネスとしてもチャンス。機会をうかがっていたが、コロナ禍で他の人が気弱になっている今こそと思い立ち、開店を決めた」と話す。

 フードメニューは、トルコ料理のケバブサンド(チキン=500円、ビーフ=600円、ミックス=650円)やケバブ丼(チキン=600円、ビーフ=750円、ミックス=750円)、伸びるトルコアイス(バニラ、チョコ、イチゴ、抹茶、マンゴー、各300円、ミックス500円)を用意する。ウズベキスタン料理はウズベクピラフ(800円)ほか、牛肉と鶏肉のひき肉と玉ネギをスパイスで味付けし、小麦粉生地に詰めて焼く「サムサ」(800円)、ラム肉と牛肉のひき肉を自社配合スパイスに漬け込んで串焼きにする「シャシリク」(1,000円)なども。

 ドリンクメニューは、コーラ、「ファンタ」、ジンジャーエール、ウーロン茶(以上150円)をそろえる。

 ランチタイムには、ソースの辛さを選べるケバブに、ドリンクとトマトスープをセットとした商品も提供する。(950~1,050円)。テークアウト、デリバリー可。客単価はランチ=1,000~1,300円、ディナー=1,500~2,000円。

 「オーバルガーデンは品川シーサイド駅直通で、大井町、品川、蒲田などにアクセスしやすい好立地。周囲には世界的な有名企業のオフィスが多数あって国際色が強く、イスラム教徒や外国人にとっても利用しやすい。日本人のみならず外国人にもアピールできると思っていた」とユヌスさん。来店客の反応は「予想以上」で、ランチタイムには席が確実に埋まり、回転率もいいという。

 今後は屋外テラス席の座席数を増やしていく予定。ユヌスさんは「リピーターも多く、『ソース多めで』など客ごとに好みがあれば応じるようにしている。要望があれば気軽に声を掛けてほしい」と笑顔を見せる。

 営業時間は、東京都からの営業時間短縮要請に伴い11時~20時(通常は22時まで)。新型コロナウイルス感染症対策として、入り口にアルコールスプレー、店内の各テーブル席に除菌用ハンドジェルを設置する。

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