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戸越銀座商店街で「ぼんぼん廻り」グッズ販売 コロナ禍で灯籠祭りを絵画コンクールに

パッケージデザインとなった飴小箱販売の様子(写真提供=戸越銀座商店街連合会)

パッケージデザインとなった飴小箱販売の様子(写真提供=戸越銀座商店街連合会)

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 戸越銀座商店街の案内所「ほっとスポット」(品川区戸越1、TEL 03-3788-1474)で8月17日、「ぼんぼん廻(めぐ)り絵画コンクール」の入選作品をパッケージにデザインしたオリジナルグッズの販売が始まった。

最優秀作品のパッケージの飴小箱(写真提供=戸越銀座商店街連合会)

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 「ぼんぼん廻り」は、戸越銀座通りに地域住民が描いた手作り灯籠を並べ、明かりを楽しむ夏のイベント。2009(平成21)年に戸越銀座商栄会商店街振興組合が企画・開催した。2018(平成30)年からは戸越銀座商店街振興組合と戸越銀座銀六商店街振興組合が加わり、商店街全体での催しになった。昨年はコロナ禍のため中止した。

 12回目の今年は新しい試みとして、オンライン上でイラストを募集した。運営メンバーである「瀬尾商店」(戸越1)の横地真理子さんは、企画経緯について、「密にならない方法でぼんぼん廻りを開催する方法を考えた。自分の描いた絵がグッズとして売られたらうれしいのではと考え、コンクール形式を採用することにした」と話す。

 商店街のウェブサイトやポスターなどで応募を呼び掛けたほか、近隣の小学校3校にも声を掛け、計207作品が集まった。入賞作品は、ぼんぼん廻りの運営スタッフでもある商店街理事を中心に投票で選出。最優秀賞には、戸越銀座駅を背景に商店街のマスコットキャラクター「戸越銀次郎(通称:銀ちゃん)」や動物たちが描かれた武石あつしさんの作品が選ばれた。

 入賞した5作品は、戸越銀座オリジナルグッズである飴(あめ)小箱(500円)のパッケージデザインに採用。本来の灯籠の雰囲気を再現するため、黒色の飴小箱を使ったという。限定25個で、なくなり次第販売終了。

 「テーマは自由だが、銀ちゃんを描いている作品が多かった。すてきな作品が多く、選ぶのに苦戦したものの、最優秀賞作品にはずばぬけて票が集まった」と横地さん。入賞者にはジュースやバッグ、キーホルダーなどの戸越銀座オリジナルグッズが進呈されたほか、参加者全員に商店街のオリジナル缶バッジが贈られた。

 「商店街イベントができないジレンマを抱えていたが、今回オンライン上でこのような形でできることが分かってよかった」と横地さん。「応募作品を通して、皆さんの戸越銀座愛が強く伝わってきてうれしかった。今後も子どもたちを含め、地域住民の方が楽しめるイベントを開いていけたら」とほほ笑む。

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