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五反田で「目黒川夢まつり」初開催へ ネイキッドがデジタル花火を演出

五反田ふれあい水辺広場

五反田ふれあい水辺広場

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 「目黒川夢まつり2022」が8月27日・28日、五反田ふれあい水辺広場(品川区東五反田2)で初開催される。主催は大崎エリアマネージメント(大崎1)。

プロジェクションマッピング花火が映し出される護岸ブロック

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 同法人は、毎年冬に桜を模した電飾「目黒川みんなのイルミネーション」に運営協力し、10月に開催される「しながわ夢さん橋」にも携わるなど、地元のイベントを手がけてきた。「さらに夏の風物詩となるようなイベントも作りたい」という思いから、今回の祭りを新たに企画したという。

 「新しいお祭りを目黒川から」をコンセプトに掲げ、プロジェクションマッピングなどの技術を活用する。演出は、空間アートを手がけるネイキッド(渋谷区)が担当。デジタル花火のプログラム「NAKED FIREWORKS(ネイキッドファイアワークス)」では、五反田ふれあい水辺広場の対岸に当たる目黒川の護岸ブロック幅約20~40メートルに花火の映像を映す。

 五反田ふれあい水辺広場ではナイトマーケットを展開し、キッチンカーやマルシェなど10店以上が参加する。さまざまな色の影絵が地面に映し出される感染症予防アート「NAKEDディスタンス提灯」を無料貸し出しするブースを設置し、「カフェ&ホール アワーズ」(北品川5)のマルシェ出店ブースでは浴衣の来場者にドリンク券を進呈する。

 大崎エリアマネージメントの東城瑞枝さんは「都内では中止になった花火大会も多い。この祭りでは、各自の来場タイミングで楽しめるよう花火の映像を2時間ほど映し続けるので、気軽に参加して」とほほ笑む。事務局次長の久保博彦さんは「今回は初年度ということもあり、頑張っていいものにしたい。将来的には、地元の小中学生がデザインしたプロジェクションマッピングを映し出すような試みもできれば」と意気込む。

 開催時間は、ナイトマーケット=17時~21時、NAKED FIREWORKS=19時~21時。

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