「Pastastand Pasta Pasta（パスタスタンド パスタパスタ）」（港区白金1、TEL 03-6447-7077）が白金高輪駅近くにオープンして1カ月がたった。経営は飲食事業を手がけるLef（渋谷区）。

「Pastastand Pasta Pasta」店内（写真提供＝Lｅｆ）

　同社運営のラーメン店「麺屋リーブル」からの業態変更。パスタ店への業態変更について、同社取締役の関口春菜さんは「ラーメン店は他のエリアへ移転する予定。夜もゆっくり楽しんでもらえるように、パスタとワインを主に提供する業態にした」と話す。

　コンセプトは「食べたい瞬間を最高の瞬間に」。オープンキッチンのカウンターは大理石製で、洞窟をイメージしたという。店舗面積は11坪。席数は、テーブル＝4席、カウンター＝8席。

　メインメニューのパスタは、麺・ソース・具材・チーズを組み合わせて注文する仕組み。麺はモッチリ－二やタリアテッレなどの生パスタや乾燥パスタなど、5種類を用意する。ソースはペペロンチーノ（950円）、トマトソース、ジェノベーゼ（以上1,100円）、卵入りクリームソース（1,200円）、魚介のボロネーゼ（1,500円）の5種類から選ぶ。大盛りは200円増し。

　具材はキノコ、鶏ハム、やまとベーコン、アサリ（150円増し）、生ハム（200円増し）など14種類から2種類まで選べ、3種類目からは追加料金（1種類につき100円）がかかる。チーズはゴルゴンゾーラドルチェ、ペコリーノロマーノなど6種類から1つを選び、チーズなしも可。ディナーではパスタのほか、予約制のコース（4,320円）も提供する。

　「インスタグラムで、いろいろなカスタムパスタを紹介している。キノコやベーコン、鶏ハムは人気のある具材。特にペペロンチーノはどんな具材とも相性が良く、初めての方にもお薦め」と関口さん。

　ドリンクメニューは、「エミーリア・フリザン・ビアンコ」（グラス＝900円、ボトル＝6,200円）、「ソアーヴェ・クラシッコ」（同＝800円、同＝5,200円）、「メクザンピノネーロ」（同＝1,100円、同＝7,400円）などのワインをそろえる。オリジナルのノンアルコールカクテルは、西製茶（鹿児島）のお茶とグレープフルーツを使う「NISHICHA COCKTAIL」（800円）など3種類を用意する。

　関口さんは「その日の気分で自分好みのパスタをカスタムできるのが特徴。地域の皆さまに楽しんでもらえるような店を目指して、今後はメニューも追加していく」と意気込む。

　営業時間は11時30分～15時、17時～21時。月曜・火曜定休。