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大井町に立ち飲み店「LOTI」 ジョージアワインと創作料理30品を用意

店長のガリンド・安藤学・マッテオさん

店長のガリンド・安藤学・マッテオさん

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 立ち飲み店「stand LOTI (スタンド ロティ)」(品川区東大井5、TEL 080-9828-7123)が、大井町駅近くにオープンして3カ月がたつ。

キューバの煮込み料理「ロパビエハ」

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 ダイニングバー「wine stand SAMI(ワインスタンド・サミ)」(大井1)に続く系列2号店。新築ビルの2階にオープンした。店舗面積は6坪。席数はスタンディングのみ20席。店名の「LOTI」には、ジョージア語で「ワインなしでは生きられない人」という意味を込めたという。

 ドリンクメニューは、ジョージアワイン「Mukado(ムカド)」の「ムツバネ」、「ルカツィテリ・ムツバネ」、シャンパン「アンジュエール」(600円)、白ワイン「シャルドネ」(580円)、「ソービニヨン・ブラン」(680円)、「トラミネール」(780円)、赤ワイン「ピノ・ノワール」「グルナッシュ」(680円)、「カベルネ・ソービニヨン」(780円)、生ビール「アサヒマルエフ」(480円)などを用意する。

 フードメニューは、各国料理をベースにした創作料理を常時30品ほど提供。うち20品は数日ほどで入れ替える。店長のガリンド・安藤学・マッテオさんは「南米やイタリアの料理が得意」と話す。「海老(えび)と大葉の水ぎょうざ」(500円)、「牛肉とゴボウのしぐれ煮」、牛肉をトマトなどと煮込んだキューバ料理「ロパビエハ」、「トマトとモッツァレラのアンチョビサラダ」(530円)、「グリルチキンのパワーサラダ」(600円)、チーズとブドウの搾りかすをワインに漬けて熟成させた「バローロ」(650円)、「ムール貝の白ワイン蒸し」(680円)、「和牛モモのローストビーフ」(780円)などをそろえる。客単価は約3,000円。

 同店オーナーの洪静恵(ホン・チョンへ)さんは、「ジョージアワインは琥珀(こはく)色が特徴。お茶のように気軽に飲め、意外といろいろな料理に合う」と話す。今後については「飲食業界では、女性は出産や子育てで店を離れるのが普通といった風潮があるように感じてきた。1号店の店長が女性なので、子どもが生まれても飲食店で働き続けてもらえる体制を作っていきたい」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。

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