食べる

戸越公園駅近くに「クルームクレープ」 友人3人で開業、ミニクレープも用意

「CRUUM CREPE」外観

「CRUUM CREPE」外観

  • 22

  •  

 「CRUUM CREPE(クルームクレープ)」(品川区戸越5、TEL 070-4006-0598)が戸越公園駅近くにオープンして1カ月がたった。経営はまつざわ(豊町1)。

「CRUUM CREPE」店内

[広告]

 店名は、クレープの具を生地で「くるむ」ことに由来する。かき氷店跡を居抜きで利用し、内装は「シンプルでありつつも親しみのある雰囲気」をイメージしたという。店舗面積は約7坪。テイクアウト専門。

 社長の松澤里子さんは地元出身。開店の経緯について、「クレープは皿やカトラリーを使わず手軽に食べられる一方、ワクワクするような特別感があって昔から好きだった。自分の子どもも大きくなって手がかからなくなってきているので、挑戦してみようと思い立ち、地元の友人たちと3人で店を開いた」と話す。

 クレープのバリエーションは、「生クリーム」(330円)や、「生クリーム バナナチョコ」(430円)、「カスタード」(360円)、「カスタード イチゴ」(460円)、「シュガーバター」(330円)、「ティラミス」(480円)など40種類。子どもや少食の人向けに、通常サイズより二回りほど小さいミニサイズ(100円引き)も用意する。「ハムクリームチーズサラダ」や「ソーセージピザチーズ(ホット)」(以上480円)など、おかず系のクレープも。家に持ち帰って食べる場合は、1個10円でラッピングにも対応する。

 生クリームは、口溶けのいい「すっきり」と、コクがある「すこし濃厚」の2種類から選ぶ。生地は、水分を保ってもちもちとした食感に焼き上げる。

 「注文を受けてから1枚ずつ焼くのでお待たせしてしまうことが多く、申し訳ない。13時~14時は比較的すいている」と松澤さん。「戸越公園が近いので、散歩がてら気軽に来てもらえたら。まったりと楽しく店を続けていきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は12時~17時(生地がなくなり次第終了)。月曜・火曜定休。営業日は月ごとにインスタグラムに掲載する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース