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武蔵小山に「バインミーカフェ ホアホア」 ベトナムのサンドイッチを販売

「バインミーカフェ ホアホア」店長の吉村海さん

「バインミーカフェ ホアホア」店長の吉村海さん

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 ベトナム料理カフェ「Banh mi Cafe HOAHOA(バインミーカフェ ホアホア)」(品川区小山2、TEL 090-2349-9767)が5月7日、武蔵小山の平和通りにオープンした。運営は「Verdade(ベルダージ)」(横浜市)。

天井にベトナム風ランタンをつるす「バインミーカフェホアホア」店内

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 ベトナム料理店「ベトナムの食卓 HOAHOA(ホアホア)」(横浜市)の2号店で、東京初出店となる同店。フランスパンにハムやレバーペーストを塗って野菜などを挟んだベトナムのサンドイッチ「バインミー」をテイクアウト販売する。店名の「Hoa(ホア)」は「花」を意味するベトナム語。

 「らーめん&かき氷 はいむる」の店舗跡を全面改装した。店舗面積は約10坪。内装は一部の白壁を茶色に、トイレのドアをベトナムの国旗である赤色に塗った。天井にはレールをつけて、ベトナム風ランタンをつるす。

 店長の吉村海さんは出店の経緯について、「1号店で5年間店長をしていた。都内からの来客も多く、東京出店について聞かれたこともあったが、そこまで強い希望はなかった。ただ、料理の味を広げたいという気持ちはあり、軽い気持ちで物件探しをしていたところ、武蔵小山の物件に空きが出たと声をかけられて、チャレンジしてみたくなった。物件に合う業態を考えて、テイクアウトでバインミーを販売するカフェにした」と話す。

 バインミーは、「レバーパテとハム」「レモングラス豚焼肉」(以上900円)、同店限定の「トムヤムシュリンプ」(950円)のほか、好きなバインミーにプラス600円でピクルス、フライドポテト、特製タルタルソース、ドリンクがつく「バインミーボックス」を提供する。ハム、レバーパテ、トムヤムのチリソースは自家製。同店のバインミーは1号店よりもパンに挟む具材の量を増やし、ハムの製法などを変えているという。

 ドリンクは、ベトナム風スムージー「シントー」(アボカド・トマト、各700円)や、コーヒーに練乳を入れた「ベトナムコーヒー」(400円)、ネクター(ピーチ・マンゴー・グァバ)、「トロピカルドリンク缶」(ライチ・ザクロ・ココナッツ」(以上450円)、蓮の葉から作られた「ロータスティー」(300円)、「ココナッツコーヒー」(550円)などを用意する。シントーはバインミーとセットで100円引き。

 吉村さんは「バインミーを10種類くらいに増やしたい。ベトナム風の唐揚げなども考案している。今後はカフェスペースを作り、コーヒーとスイーツ系のバインミーで一息ついていただけたら」とほほ笑む。

 営業時間は10時~18時。

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