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武蔵小山に「焼鳥 光伸」 信玄鶏使うお任せコース制、ワイン30種を用意

「焼鳥 光伸」店主の西口和樹さん

「焼鳥 光伸」店主の西口和樹さん

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 「焼鳥 光伸(こうしん)」(品川区小山3、TEL 03-6426-1130)が武蔵小山駅近くにオープンして2カ月がたつ。

「焼鳥 光伸」店内

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 場所は「武蔵小山温泉 清水湯」隣。カフェバー「Grab(グラブ)」跡を全面改装して利用する。グレージュの壁と暗めの照明で落ち着いた雰囲気をつくり、客と会話しながら調理できるようオープンカウンターを設けた。店舗面積は11坪。席数はカウンター=12席、テーブル=4席。

 店主の西口和樹さんは脱サラ後に都内の焼き鳥店で7年間修業を積み、和食の調理場を経験。昨年までは西五反田の焼き鳥店で店長を務めていた。「人の温かみが感じられる武蔵小山や西小山が気に入っており、この辺りで自分の店を持ちたいと考えていた」と西口さん。店名は家族の名前から1文字ずつ取ったという。

 客が食べたい分だけお任せコース制で串を提供する。山梨県の信玄鶏を中心に使う「つくね」(495円)や「ちょうちん」「手羽先」(以上440円)のほか、「ししとう」「しいたけ」「アスパラ」(以上418円)など34種類。サイドメニューとして、親子丼やそぼろ丼(以上880円)、「鶏胸肉のゴマだれ」(600円)、「茶碗(ちゃわん)蒸し」(660円)、「焼き鳥屋のプリン」(550円)、「No.1CHEESECAKE」(650円)なども用意する。

 ドリンクメニューは、焼き鳥に合うワインを約30種類そろえる。日本酒6種類、「キリンブラウマイスター」(830円)、「ホワイトホース12年」「サントリー角」「レモンサワー」(以上770円)、「黒ウーロン割り」(660円)、「天狗舞梅酒」(770円)なども用意する。

 「前の店からのお客さんや近所の人も来てくれている。地域の人たちにかわいがってもらえる店にしていきたい」と西口さん。「焼き鳥は世界に通用する食べ物。この店を基盤に将来的にはもう1店舗持ちたく、夢はイタリアでの出店。焼き鳥が好きだという気持ちを胸に、今後も一本一本丁寧に提供していきたい」と笑顔を見せる。

 営業時間は17時~23時。

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