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大森海岸にフレンチ「ポンドピエール」 シェフの地元・栃木の食材使う料理も

「pont de pierre」カウンター席

「pont de pierre」カウンター席

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 フランス料理店「pont de pierre(ポンドピエール)」(品川区南大井3、TEL 03-6450-0520)が、大森海岸駅近くにオープンして1カ月がたった。

「pont de pierre」外観。入り口横のネオンライトは、フランス国旗のトリコロールカラーに光る(写真提供=pont de pierre)

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 場所は大森ベルポートそばで、店舗面積は8坪。席数はカウンター=4席、テーブル=4席。店名の「pont de pierre」はフランス・ボルドーのガロンヌ川にかかる橋で「石橋」を意味し、オーナーシェフの山田雅洋さんの出身地、栃木県の石橋町(現・下野市)にちなむ。店内には橋の景色を描いた絵画を飾る。

 山田さんは栃木県出身で、1995(平成7)年から8年間は洋食の料理人として九段下の「ホテルグランドパレス」(2021年閉業)で従事。2003(平成15)年から約20年にわたって、居酒屋やイタリアン、スペイン料理などさまざまな飲食店に勤め、目標だった独立開業を果たした。

 「上京してからも、ずっと地元の人々に支えられてきた。東京からできる貢献として、自身の店では栃木の食を紹介していきたい」と山田さん。グランドメニューのほか、季節や仕入れの状況に応じて、栃木県の食材を使ったメニューを不定期で提供する。食器の一部は県の名産品「益子焼」を使い、益子町の陶器市で買い付けることもあるという。

 グランドメニューは、メイン料理の「合鴨(あいがも)のコンフィ」(2,800円)、「和牛スネ肉の赤ワイン煮込み ブルゴーニュ風」(3,600円)、前菜の「パテ・ド・カンパニーニュ 有機野菜のマリネ添え」(1,000円)、「厚切りオーシャントラウトサーモン フュメ」(1,600円)など。栃木県の食材を使ったメニューは、「椎茸(しいたけ)&ペコロス ココット蒸し タプナード添え」、「たけのこロティ」などを過去に提供した。

 アルコールは、欧州を中心とした世界各国のワイン(グラス=800円~、ボトル=4,200円~)や、栃木県のワイナリーから取り寄せたワインのほか、リキュール類やウイスキー、梅酒などもそろえる。「ソムリエの資格を持っているので、お客さんの食べたいメニューや気分に応じてワインを提案することが多い。お客さんとの気軽なコミュニケーションも、大事にしたい要素の一つ」と山田さん。

 「ワインにこだわるが、アルコールが苦手な方も楽しめる店にしたい」と、ソフトドリンクは、栃木県の農家から取り寄せたフルーツジュース(750円~)もそろえる。

 「近隣の方に多く来てもらっている。オープンして間もないが、お客さんから『ぜひここで続けてね』と言われたり、旅行のお土産を頂いたりしてうれしかった」と山田さん。栃木の話ができる店を自負し、「栃木出身の方はもちろん、知人に出身者がいれば紹介してほしい。地元トークも楽しめるはず」と呼びかける。

 営業時間は11時30分~22時(日曜は16時まで)。月曜定休。

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