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武蔵小山に肉と総菜の店「肉処壱丁田」 芝浦の食肉市場で和牛を一頭買い

「肉処壱丁田 武蔵小山店」エリアマネジャーの正田一也さん(右)と店長の増田健人さん

「肉処壱丁田 武蔵小山店」エリアマネジャーの正田一也さん(右)と店長の増田健人さん

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 「肉処(どころ)壱丁田(いっちょうだ) 武蔵小山店」(品川区荏原3、TEL 03-3782-5112)が武蔵小山商店街パルムにオープンして2カ月がたった。運営は明治屋産業(福岡市)。

「肉処壱丁田 武蔵小山店」外観

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 「肉処壱丁田」は、点心専門店「PAOPAO(パオパオ)」などを展開する明治屋産業による精肉と総菜の専門店。品川区内への出店は初。

 ラーメン店「一風堂 武蔵小山店」跡を改装して利用する。店舗面積は約28坪。

 出店の経緯について、エリアマネジャーの正田一也さんは「2021年にオープンした路面店第1号の巣鴨店の運営が軌道に乗ったのが大きい。規模拡大のため、人通りが多くてアーケードの長い武蔵小山商店街パルムに出店を決めた」と話す。

 同店で提供する黒毛和牛は東京芝浦市場で一頭買いし、店舗内の調理場で加工してコストダウンに努めている。黒毛和牛は16種類の部位があり、「国産牛 小間切れ」(100グラム=360円)や、「切り落し鉄板焼用」「バラ焼肉用」「牛タン焼肉用」(以上843円)、「ももブロック」「ミスジステーキ用(肩)」(以上、同951円)、「ロースステーキ用」(同960円)、「ヒレステーキ用」(同1,491円)などを販売する。

 豚肉は「国産豚 小間切れ」(同120円)や「和豚もちぶた挽肉(ひきにく)」(同171円)、「バラしゃぶしゃぶ用」「バラうす切り」(同279円)、「肩ロースしゃぶしゃぶ用」(同290円)、「ロースしゃぶしゃぶ用」(同301円)などを販売する。

 総菜の定番メニューは、白だしで下味を付けた「だし香る鶏カツ」(同200円)や黒毛和牛を100%使う「メンチボール」(270円)など。メンチボールは「つなぎを使わず、黒こしょうで味付けすることで牛肉本来のうまみを味わえる」と正田さん。そのほか、旬の野菜ともち豚を巻いた「アスパラ巻き」(626円)や「大葉巻き」(538円)も人気だという。

 正田さんは「武蔵小山商店街パルムの皆さんからは、生鮮食品を扱う店ということで歓迎していただいた。アーケード周辺の住民の方に多く利用してもらっている。今後も良い商品を鮮度よく、ニーズにあった価格で提供していきたい」と話す。

 営業時間は10時~19時。

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