武蔵小山に出張式「黒目写真館」-「日常の写真」需要狙う

目黒から移転し、4月1日から武蔵小山で営業を開始した「黒目写真館」の大倉英揮さん。同写真館の名前は「目黒」からきている。

目黒から移転し、4月1日から武蔵小山で営業を開始した「黒目写真館」の大倉英揮さん。同写真館の名前は「目黒」からきている。

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 武蔵小山の写真館「黒目写真館」(品川区荏原4、TEL 090-7543-4432)が目黒より移転し、4月1日より営業を開始した。

武蔵小山にある「黒目写真館」の事務所。

 同写真館は、結婚式、誕生日会、家族写真などの記念写真のほかに、その行事を取り巻く風景を撮影する出張式写真館。「結婚式だけでなく、婚姻届の瞬間も撮影してほしい」「子どもの何気ない日常を残したい」「元気な姿の遺影写真を残したい」などの要望にも応えるほか、フォトレタッチ、商業写真なども請け負う。

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 主にポートレート写真を担当する大倉英揮さんが写真を始めたきっかけは、高校生のころ偶然手に取った一眼レフカメラ。「女の子を撮影したらフワッとかわいく撮れた」(大倉さん)ことからカメラに興味を持ち、趣味として続けてきたという。大学院で1年間勉強した後、写真家・伊島薫さんの事務所でレタッチャーとして勤務。2008年の春ごろから「黒目写真館」として、同事務所に間借りする形でスタートした。

 今後狙うターゲットは高齢者。商店街がにぎわう武蔵小山は家族連れも多く「客層とマッチしている」と判断し、移転を決意したという。

 料金は時間制で、撮影枚数は自由。45分=8,000円、120分=21,000円、5時間=52,250円、追加料金は1時間ごとに12,600円(出力料は別)。現在、ブライダルキャンペーンを行っており、ブライダル写真(結納記念撮影、2次会撮影などでも可能)を利用すると、好みの1枚を「6切プリント」(通常2,100円)で提供する。

 大倉さんは「撮影したその人に写真を見せて喜んでいただけることが好きで、出張式写真館というスタイルをとっている。日常の写真はなかなか撮影されないだけに、自然な表情を残したいという需要も見込んでいる。背景の合成や若返りの修正などにも対応できるので、何でも相談していただければ。今後は商店街を歩くと声をかけられるような、地域に根ざした写真館として営業していきたい」と話す。