武蔵小山に居酒屋風「サルヴァトーレ」-8カ月ぶりに営業再開

焼酎のボトルが並ぶカウンターには生ハムが吊るしサルヴァトーレIZAKAYA」を表現している。

焼酎のボトルが並ぶカウンターには生ハムが吊るしサルヴァトーレIZAKAYA」を表現している。

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 サルヴァトーレ クオモ ジャパン(港区)は2月28日、「ピッツァ サルヴァトーレ クオモ 武蔵小山店」(品川区小山3)を新業態「サルヴァトーレ クオモ アンド バール 武蔵小山店」(同、TEL 03-5498-6765)として再オープンした。

ワインボトルがずらりと並ぶ店内。

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 同店は、昨年6月27日発生した火災が原因で休業。デリバリーサービスを併設した本場の「ナポリピッツァ」を提供するイタリアンレストランとして営業していたが、営業再開にあたり居酒屋要素の強い「サルヴァトーレIZAKAYA」ブランドとして、新たなスタートを切った。同業態では、京都・三条、大阪・梅田、四谷、人形町、池袋に続く6店舗目。

 店舗面積は約40坪で、席数は51席。種類豊富なアルコール類と串焼きやグリル料理などのつまみ類が特徴。店内に並ぶワインボトルの棚は以前の4倍になり、「ワインボトルだけで200本~300本は常備している」とシェフの桃尾茂久さん。

 桃尾さんの「おすすめ」は春限定メニュー「桜海老と菜の花ピッツァ」(S=1,900円)、タコ、カルチョフィ(アザミの花のつぼみ)、オリーブのマリネ「蛸とカルチョフィのイスキア風」、「ナポリ風もつの煮込み」(780円)、「自家製ソーセージ」(880円)、埼玉県産「深谷ネギ」を使用した「深谷ネギとサルシッチャのピッツァ」(S=1,700円)など。このほかモモ串、豚バラ(以上180円)、手羽先(260円)などの串焼きメニューも。

 ドリンクは、ビール、ワイン(グラス=380円~)、ハイボール(380円)、焼酎(480円~)、梅酒(500円~)など。桃コラーゲン入りのピーチカクテル「ピーチピチ」(650円)、コラーゲンとヒアルロン酸入りの「特製美肌サングリア」(550円)など女性客を意識したメニューも。ランチは平日のみで、ピッツァランチ(1,200円)とパスタランチ(980円)を提供する。

 桃尾さんは「近隣の皆さまにはご迷惑をおかけし大変申し訳なかったと同時に『お待たせしました』という気持ち。以前より気軽に入っていただける店だと思うので、通りすがりの方々が声をかけやすい雰囲気作りを大切にしていきたい」と話す。

 営業時間は平日=11時~15時(ランチ)、17時~23時(ディナー)、土曜・日曜・祝日=11時~23時。現在オープンを記念して、飲食代を10%引きで提供している。3月14日まで。

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