目黒にトラットリア「カレッティエレ」-ウェブデザイン会社が経営

目黒通り沿いにオープンした「トラットリア「カレッティエレ」。

目黒通り沿いにオープンした「トラットリア「カレッティエレ」。

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 JR目黒駅東口近くの目黒通り沿いに2月9日、トラットリア「Carrettiere(カレッティエレ)」(品川区上大崎2、TEL 03-6450-4321)がオープンした。

2月9日にオープンしたトラットリア「カレッティエレ」の店内。

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 経営はウェブデザインなどを手掛けるケイ・センス(渋谷区)。同社は恵比寿でバーを展開しており、「カレッティエレ」は2店舗目の飲食店となる。「スタイリッシュ」に仕上げたという店内は2階建て。総店舗面積は40坪で、席数は36席。客単価は6,000円。

 1階はカウンター席のバルを併設。シェフの橋場秀仁さんは「トラットリアの価格でリストランテのような雰囲気を楽しんでほしい」と話す。メーンターゲットは橋場さんと同年代の30代。 

 ランチは3コース用意。「ほぼ日替わり」でロングパスタ、ショートパスタ、リゾットなどを4種類そろえ、サラダ、パスタ類、コーヒーのセットがベースとなり価格は1,000円。ドルチェが付くと1,500円、肉か魚のメイン料理が付くと2,500円になる。

 ディナーは「季節のおいしい野菜と鮮魚の軽いマリネ」(1人前=1,500円)、牛ハチノスと白インゲン豆をスパイスとトマトソースで煮込んだ「トリッパと白インゲン豆のトマト煮込みカレッティエレ風」(小=900円)などのアラカルトメニューや辛いトマトのスパゲティーニ「カレッティェラ」(1,450円)、「緑の野菜たっぷりのソース ルーコラを打ち込んだパッパルデッレ」(1,700円)などのパスタをそろえる。

 橋場さんの「おすすめ」はコース料理。3,900円、5,500円、7,000円の3コース用意し、「季節感のあるメニューで構成している」(橋場さん)。ドリンクはイタリア産のワイン(グラス=700円、ボトル=3,500円~)、目黒での取り扱いは同店のみという生ビール「白穂乃香」(800円)などを用意する。

 オープン後の反応について、橋場さんは「店の雰囲気からか敷居が高く気軽に入りにくいという声もあった。1階のバルには仕事帰りに気軽に立ち寄ってほしい。今後は1階を使って、もっとお客さまが入りやすい雰囲気を作っていきたい」と意欲をみせる。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=18時~24時。月曜定休。

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