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大井競馬場に気仙沼の大漁旗250枚-被災地復興支援イベント

東京シティ競馬に飾られる大漁旗

東京シティ競馬に飾られる大漁旗

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 「東京シティ競馬(大井競馬場、以下TCK)」(品川区勝島2)でダート競馬の祭典「JBCウイーク」が行われる10月30日~11月4日、約250枚の大漁旗が場内の各所に掲げられる。

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 東北地方の復興を願って行われる同企画。掲げられる大漁旗は、東日本大震災の津波で流され、油やヘドロまみれとなったもの。宮城県気仙沼市在住の伊藤雄一郎さんを中心としたボランティアが手洗いでよみがえらせた。宮城県気仙沼市や岩手県大船渡市などでは、津波で亡くなった人々への鎮魂、震災復興のシンボルとして大漁旗が掲げられているという。

 期間中、「ねぷた祭りin TCK」を同時開催。各種ねぷたを展示するほか、11月3日には、高さ約5メートルの巨大ねぷたなど計3台のねぷたが場内を練り歩く。岩手競馬場名物グルメの出店や東北グルメ展なども。

 同競馬場広報担当の舩越悠介さんは「TCKでは被災地復興のイベントに力を入れているので、少しでも力になれれば。東北グルメも多数出店するので、多くの方に来場いただきたい」と話す。

 開門は14時40分(11月3日は13時20分)。

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