カウネット（品川区南大井6）が運営する調査サイト「カウネットモニカ」は5月1日、「母の日・父の日の贈り物に関する意識調査」を公開した。

　調査の結果、回答した女性の80％が母の日に贈り物をし、60％が父の日に贈り物をすることがわかった。男性の場合は、母の日が50％、父の日は40％が贈り物をするという結果に。

　昨年、母の日・父の日に贈り物をもらった相手は「子ども」が男女ともに95％で最も多かったが、「配偶者」という回答も見受けられ、母の日に「夫から」が17.1％、父の日に「妻から」が29.5％を占めた。配偶者からの贈り物は、子どもが10歳未満の場合にやや多く、「贈り物ができない小さい子どもの代わりに」というシチュエーションがうかがえる。

　贈り物の予算は、母の日は「3,000円まで」が30.2％、父の日は「1万円まで」が31.9％。また、母の日に贈りたいものは「花」「衣類」で、父の日に贈りたいものは「衣類」「飲料・酒」が上位に。もらってうれしいものとして「（贈り物をする）気持ち」が大多数を占めた。

　母の日・父の日に伝えたいメッセージは「いくつになっても私はお母さんの娘」「子育てして初めてお母さんの苦労が分かりました」などで、男性からは「おかん、ありがとう。長生きしてや」「いつも愛情をありがとう」など、普段は言えない感謝の言葉を添えている。

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