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ゆうぽうと跡地に「五反田JPビルディング」 フードホールには地元人気店も

4月25日に「CITY HALL & GALLERY GOTANDA」内のホールで開かれた開業式典で鏡開きを行う様子

4月25日に「CITY HALL & GALLERY GOTANDA」内のホールで開かれた開業式典で鏡開きを行う様子

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 五反田JPビルディング(品川区西五反田8)が4月26日、東急池上線・大崎広小路駅隣に全面開業した。事業主は日本郵政不動産(千代田区)。

「五反田JPビルディング」外観

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 同ビルは、2015(平成27)年に閉館した「ゆうぽうと」の地下躯体を活用して建設された。地上20階、地下3階建てで、敷地面積は約6700平方メートル、延べ床面積は約6万9000平方メートル。コンセプトに「TOKYO, NEXT CREATION」を掲げる。

 1階のフードホール「五反田食堂」には11店がオープン。約230席を用意する。TOCビルから移転した「食事処・志野」などの地元飲食店のほか、12年ぶりに五反田エリアに出店する「極上担々麺 香家」や、料理人の鳥羽周作さんが監修する「おいしいパスタ」、新宿に本店を構える洋食店「アカシア」などがそろう。

 予約待ち3年という人気店で五反田ヒルズに店を構える「食堂とだか」も同フードコートに「ここにもとだか」を出店。店主の戸高雄平さんは、「新しいシンボルマークとなるビルが生まれたことで、五反田がいっそう盛り上がってほしい」と話す。「Specialty Coffee AMAMERIA(スペシャルティーコーヒー アマメリア)」店主の石井利明さんは「碑文谷や武蔵小山に続いて五反田に出店した。ワーカーからファミリー層まで、幅広い利用客を想定している。地域の人にスペシャルティーコーヒーの魅力を伝えていきたい」と意気込む。

 2階には、クリエーター向けシェアオフィス「co-lab 五反田 with JPRE」が入る。運営は春蒔プロジェクト(渋谷区)。シェアキッチンを併設したオープンスペースや各企業の専有スペース、固定ブース席、会議室、オンライン会議用のブース、郵便受け、受付カウンターなどを備える。併設するサウナルームは6月のオープンを予定する。

 3階は、オフィスエントランスと品川区立産業支援文化施設「CITY HALL & GALLERY GOTANDA」。同施設の席数は、ホール=約400席、ギャラリー=約80席。5月1日に開業する。開業を前に4月26日には記念式典が開催され、ウォンテッドリー(港区)の仲暁子社長とセーフィー(西品川1)の佐渡島隆平社長が登壇。スタートアップの成長をテーマに基調講演を行った。森澤恭子品川区長や五反田バレーの中村岳人代表理事を交えてのパネルディスカッションも実施した。

 5階~13階はオフィスフロアで、基準階の面積は約960坪。14階~20階は、星野リゾート(長野県)のホテルブランド「OMO5(オモファイブ)東京五反田」が4月11日に営業を開始した。

 全面開業前日の4月25日に行われた記念式典にも森澤区長が登壇。「五反田・大崎地域はITベンチャーやスタートアップ企業が集積し、『五反田バレー』として認知度が高まっている。一方で、成長した企業が事業所を拡大するフェーズに入居できるオフィススペースの不足が指摘されていた。事業所を拡大しても五反田で活躍し続けられる場になることを期待している」と話した。

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