IHG・ANA・ホテルズグループジャパン（港区）は11月12日～12月17日、全国6カ所で「ANAクラウンプラザホテル」としての営業を順次開始する。

　営業開始は現在、全日空ホテルとして営業している北海道（千歳市）、富山県、石川県、広島県、沖縄県（那覇、現・沖縄ハーバービューホテル）、千葉県（成田）の順。同ホテルは、インターコンチネンタルホテルズグループ（英国、以下IHG）の1ホテルブランド、クラウンプラザホテルズ＆リゾーツ（以下、クラウンプラザ）と全日空ホテルズの共同ブランドホテル。

　同社は今年3月、国内に13あったANAホテルの共同ブランド化を発表。現在までに、ANAインターコンチネンタルホテル東京（東京都港区）、ストリングスホテル東京インターコンチネンタル（港区港南2）の営業を開始している。「ANAクラウンプラザホテル」は、「ANAインターコンチネンタルホテル」に続き、IHG・ANAが計画する3つの共同ブランドホテルの第2弾となる。

　クラウンプラザは、IHGが運営する高級ホテルブランドの1つ。ビジネスとレジャー両方の利用目的に適した施設とサービスを兼ね備え、現在、世界40カ国以上で278軒を運営し、さらに74軒の開業準備を進めている。

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