パイオニア(目黒区目黒1)は5月10日、薄型テレビとのマッチングとデザイン性に優れた5.1chサラウンド・システム「スマートシアターシリーズ」を発売した。今回発表するのは、DVDプレーヤーを搭載したワイヤレススピーカー採用の「Smart theater 565」、オリジナル技術「フロントサラウンド・アドバンス」を搭載し、テレビの後ろにサラウンドスピーカを置かなくてもリアルな5.1chサラウンドが楽しめる「Smarttheater363」、DVD非搭載の「Smart theater 313」の3機種。
共通の機能としては、環境に合ったサラウンド環境に整える自動音場補正システム「MCACC(Multi-Channel Acoustic Calibration System)」を搭載。ユーザーの使い方や環境に合った機種を選ぶことで、より快適な5.1サラウンド・システムが楽しめるという。
アナログ放送から地上デジタル放送に完全移行される2011年まであと数年。テレビ番組や映画DVDなどを大画面・高品質で視聴したいというニーズは年々高まり、フルスペックハイビジョン対応テレビが急速に市場を拡大している。