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品川インターシティに中華料理店「杏梨」-店名に接客の心構えを託す

インターシティ4階の中華料理店「杏梨 チャイニーズキッチン」の外観

インターシティ4階の中華料理店「杏梨 チャイニーズキッチン」の外観

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 品川駅港南口のインターシティ(港区港南2)4階に8月2日、中華料理店「杏梨(シンリ―) チャイニーズキッチン」(TEL 03-5780-7728)がオープンした。店舗面積は70坪、席数は80席。

「杏梨 チャイニーズキッチン」の内観

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 経営は、都内に飲食店を8店舗展開するエーチーム(中央区)。店名の「杏」は「慎み深さ」、「梨」は「博愛」を意味する中国語で、同店のスタッフの接客の心構えを表しているという。店長の大塲智展さんは「ゆっくりくつろぎながらおいしい料理を食べてほしい。決して値段も高すぎないので、気軽に利用してもらえれば」と話す。客単価は、昼=約1,000円、夜=4,500円。

 提供するのは、素材の味を生かす薄味が特徴の広東料理。「クラゲのピリ辛豆板醤風味」(1,000円)や「海鮮のカルパッチョ サラダ仕立て ゆず醤油ドレッシング」(1,200円)、「フカヒレ餃子」(2個360円)、「生アワビのクリーム煮込み」(3,000円)、「香り鶏の丸焼き」(1羽1,800円)など。コースは3,800円から用意する。

 ランチは「麻婆豆腐セット」(890円)、「海老のチリソース煮込みセット」(950円)、「坦々麺セット」(980円)など。

 アルコールは、ビール(600円)、ハイボール(450円~)、グラスワイン(500円~)、ボトルワイン(3,500円~)、シャンパン・スパークリングワイン(2,800円~)、紹興酒(グラス500円~、ボトル2,800円)などをそろえる。

 「予想通り、近隣のオフィスで働く人や、旅行で品川駅を利用する人が来店している。客の年齢層は30代以上が多い」と大塲さん。今後について「ここで働いていることがスタッフの誇りになるような、名の通る店にできたら」と意気込む。

 営業時間は、11時~15時、17時~23時(土曜は22時まで)。日曜・祝日定休。

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