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品川駅近くのご飯ダイニングが業態変更-「跳魚」ブランド2号店

店長の高橋敦子さん(左)と料理長の小澤淳さん

店長の高橋敦子さん(左)と料理長の小澤淳さん

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 品川駅港南口近くの居酒屋「鮮魚・日本酒 跳魚別館」(品川区港南2、TEL 03-5479-7700)が2月10日、リニューアルオープンした。店舗面積は62.1坪で、席数はカウンター10席、テーブル80席。経営はジェイプロジェクト(名古屋市中央区)。

「跳魚別館」カウンター席

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 「ほっこり 品川店」から業態変更した同店。きっかけについて、同社営業部長の杉山太一さんは「『ほっこり』という店名では、何のお店か分かりづらかった。『跳魚』が盛況で、お客さんの入店をお断りすることが多かったため、2号店を作ろうと考えた」と話す。

 屋号が同じ「跳魚」は焼酎をメーンにしているのに対し、同店は日本酒を中心にラインアップ。グランドメニューを統一し、おすすめメニューを各店で提供するメーンの酒に合わせているという。

 日本酒は、「浦霞」「久保田 千寿」「玉乃光」「獺祭」「富久長」「写楽」「くどき上手」「雑賀」(一献=580円~、大徳利=同1,050円~)など、20種類以上を取りそろえる。ほか、生ビール(同630円)や梅酒各種(同560円)、酎ハイ各種(420円~550円)、「グラスワイン 赤・白」(同450円)などを用意。

 フードメニューは、カサゴや金目鯛といった日替わりの魚を焼く、煮る、揚げるなどの調理法から選べる「一本魚」(税別1,200円~2,000円)のほか、「お刺身盛り合わせ」(同620円~4,500円)、桜島美湯豚を使用した「名物! 美人鍋」(一人前=同980円)などを提供する。想定客単価は4,000円。

 「『ほっこり』の常連客も来店いただいているので、ブランドが変わっても大丈夫だと確信している」と杉山さん。今後の展望については「ビジネスパーソンに宴会や接待に使いたいと思われるような店でありたい。リーズナブルながらも、質の高い料理とサービスを提供していければ」とも。

 営業時間は月曜~木曜=17時30分~24時、金曜・土曜・祝前日=17時~翌4時(土曜は23時30分まで)。日曜・祝日定休。

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