五反田駅近くのコワーキングスペース「CONTENTZ」（品川区西五反田1）で7月22日、「大人の夏休み」企画が始まる。主催は、品川経済新聞を運営する編集プロダクションのノオト。

品川のシンボルとして、ペンギンのウォールステッカーがいろんなところに

　同企画は、広域品川圏の住民、勤務者をはじめ、ライターや編集者、カメラマン、デザイナーなど、メディア業界で働くクリエーターの活動を支援するもの。期間内に限り、初回受付時に同スペースのフェイスブックページに「いいね！」を押すと、一時利用のドロップインを誰でも5回まで無料で利用できる。すでに「いいね！」を押している人は、その場で提示。事前予約不要。

　企画の意図について、管理人の宮脇淳さんは「7月1日にグランドオープンしたが、月額会員限定にしたのでまだ利用者が少なく、毎日寂しい思いをしている。『ドロップインやらないんですか？』という問い合わせが多いので、それなら『大人の夏休み期間』を設定し、ラジオ体操に通うような感覚でこのコワーキングスペースをお試しいただいて、月額会員獲得につなげていければ。『五』反田なので、5回無料にした」と話す。

　コワーキングスペースの面積は48坪。席数は現在約40席で、集中席やコミュニティー席などを用意する。集中席3席には24インチディスプレイを配置。ほか、人工芝生スペースや水耕栽培器を設置し、利用者同士の談話を促す工夫も。電源、Wi-Fi完備。

　企画期間は8月30日まで。営業時間は、9時～21時（土曜は19時まで）。日曜定休。料金は、月額会員は個人・NPO法人＝9,900円、法人＝2万9,700円（住所利用、会議室1日1時間利用無料などのパッケージ料金）。ビジター（ドロップイン）は会員、ノオトとつながりのある人に限り、1時間＝550円、1日＝2,200円。イベント利用は応相談。