大井町駅近くに4月10日、立ち食い焼き肉店「治郎丸」(品川区大井1、TEL 03-5742-2165)がオープンした。店舗面積は6坪、定員は14人。
経営はサンクリーン(鳥取県)。同店はフランチャイズ2号店で、直営の新宿店(新宿区)、フランチャイズの野毛店(横浜市)に続く3店舗目。
特徴は、A4・A5ランクの和牛を一切れから注文できる点。店主の真山浩二さんは「好きな部位を少量から食べられる気軽さが強み。立ち食い店は通常と比べて回転率が高いため、高ランクの肉をリーズナブルな価格で提供できる」と話す。
メニューは、「牛ハツ」(30円)や「ガツ芯」「ノドブエ」(以上50円)、「マルチョウ」「豚ハラミ」「トントロ」(以上80円)、「カメノコ」(190円)、「ランプ」(240円)、「ミスジ」(240円)、「サーロイン」(320円)など。そのほか、「わかめスープ」「たまごスープ」(以上290円)や「サンチュ」「キャベツ」(以上300円)、「冷やしトマト」「キムチ」(以上380円)などのサイドメニューも用意する。
ドリンクは、緑茶、ウーロン茶(以上250円)や、レモンサワー、ウーロンハイ(以上400円)、ハイボール、梅酒(以上420円)、生ビール(450円)、麦焼酎、芋焼酎(以上500円)など。客単価はランチ=1,700円、ディナー=2,800円。
オープン後の反応について、「おいしいと好評で、手応えを感じている。営業時間が長いため、『好きな時間に入れるのがうれしい』という声も頂いている」と真山さん。今後については、「品川区内で、あと2店舗は出店したい」とも。
営業時間は11時~翌3時(日曜・祝日は23時まで)。