田町駅芝浦口エリアのみなとパーク芝浦近くに、居酒屋「水炊き 鼓次郎」(港区1、TEL 03-6435-4840)がオープンして約3カ月がたった。
同店は和食「器楽亭」(杉並区)の姉妹店。店長の藤岡誠治さんは、器楽亭で5年ほど経験を積んだという。店舗面積は約15坪、席数は34席。
出店の経緯について、藤岡さんは「器楽亭で裏メニューとして提供していた水炊きが評判になり、これをメイン料理として提供する店を出すことになった。出店に当っては、インパクトがあるのに食べ飽きない味を目指してレシピを研究し直した。この場所に構えることになったのは、ビルのオーナーさんとのご縁があったから」と話す。
メニューは、「水炊き」(2人前=5,000円)。追加メニューは「肉(2個)」「つくね」「野菜」(以上500円)、締めには「ラーメン」(400円)、「雑炊」「鶏カラアゲ」(以上500円)や「胡麻カンパチ」(750円)、「ポテサラ」(400円)、「メキシカンチョリソー」(600円)、「馬ヒレ刺」(1,300円)などを用意する。
アルコールメニューは、「紀土(きっど)」(500円)など、水炊きと相性のよい日本酒をそろえる。そのほか、「キリンクラシックラガー中瓶」「直結ハイボール」(以上500円)なども(価格は全て税別)。
「味付けは、塩か鼓次郎特製酢醤油で召し上がってほしい。うま味が凝縮したスープを味わっていただければ」と藤岡さん。「地元のお客さまが増えてきた。敷居が高いと思われないお店にしていきたい」とほほ笑む。
営業時間は17時~23時。日曜定休。