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田町駅近くに煮干しスープの「ラーメン凪」 芝浦エリアのファミリー層も視野に

1杯当たり60グラムの煮干しが入っている「すごい煮干ラーメン」

1杯当たり60グラムの煮干しが入っている「すごい煮干ラーメン」

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 「ラーメン凪(なぎ) 田町店」(港区芝浦3、TEL 03-6275-1705)が1月7日、田町駅芝浦口前のなぎさテラス1階にグランドオープンした。運営は凪スピリッツ(新宿区)。

「ラーメン凪 田町店」店内

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 1杯当たり60グラムの煮干しを使ったラーメンを提供する同ブランド。山手線を中心に展開し、田町店は都内8店舗目となる。品川広域圏では五反田西口店に次ぐ2店舗目。

 キッチンや床に大理石を埋め込み、カウンターテーブルに大きめの木材を使うことで、清潔感と重厚感を出したという。休日のファミリー層を意識し、テーブル席を設置する。店舗面積は11坪、席数はテーブル12席、カウンター13席。

 社長の生田智志さんは「当ブランドは煮干しに注目されることが多いが、最大の特徴は麺。もちもちの食感と風味を出すため、毎日手もみで作っている。その麺のうま味を最大限引き出すために、20種類以上の煮干しをブレンドした濃厚スープに合わせた」と話す。

 定番メニューは「すごい煮干ラーメン」(830円)。そのほか、のりや煮卵、チャーシューを追加した「特製すごい煮干ラーメン」(1,100円)、糖質50%、カロリー30%オフの完全栄養食「BASE RAMEN」(1,080円)、「辛味噌(みそ)ラーメン」(930円)、「煮干つけめん」(880円)なども。麺の量は並(150グラム)・中(180グラム)・大(220グラム)から選べる。

 サイドメニューは、煮干しスープを使った「チャーハン」(400円)や「肉めし」(350円)、「焼売(シューマイ)」、「唐揚げ」(以上300円)、「だし茶漬け」(200円)などを用意する。

 ランチタイムのセットメニューでは、すごい煮干ラーメンと唐揚げが付く「ランチCセット」(1,000円)とご飯を追加した「ランチBセット」(1,100円)、ミニチャーハンを追加した「ランチAセット」(1,200円)の3種類を提供する。客単価は900円。

 「さらに煮干しを研究して、『煮干しラーメンといえば、凪』と言われる存在にしていく」と生田さん。「好みの味を言っていただければ調整するので、気軽に声を掛けてほしい。手もみ麺と煮干しのスープを味わいに来ていただければ」とほほ笑む。

 営業時間は11時~23時。

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