「品川フレンチカフェ」(品川区東中延2、TEL 03-6426-8388)が中延駅近くにオープンして1カ月がたった。運営は「F’sカイロス」(品川区西大井5)。
「カフェゆたんぽ」跡の居抜き物件を改装した同店。白色と茶色を基調とした店内は、壁に洋画を映し、BGMにジャズを流す。店舗面積は8.5坪、席数はテーブル席12席、カウンター席4席。
「F’sカイロス」社長の藤井章信さんは「フランスでは現在、お茶やスイーツだけでなく、本格的な食事や酒を楽しめるカフェが主流。当店ではフレンチ料理はほとんど提供していないが、フレンチカフェをイメージした」と話す。
ランチタイムは、サラダバイキングと、コーヒーか紅茶が選べるセットメニューを提供する。フードメニューは、「ホットサンドポテトチップ添え」「チキンカレー」「パスタ ボロネーゼ」(以上900円)など。ドリンクメニューは、オレンジジュース(250円)や「自家製サングリア」、「ハウスワイン グラス 赤白」(以上300円)などを用意する。
ディナータイムは、前菜、サラダ、魚・肉料理、パスタなどのコース料理(3,000円~)を提供する。アラカルトメニューは、安全性を検査した後急速冷凍するという「生ガキ」(1個=350円)、「自家製パプリカとプチトマトのピクルス」(350円)、「クロックムッシュ」、「カジキマグロのソテー」、「ローストビーフ」(以上690円)、「チーズケーキ フルーツ添え」(490円)など。
ディナードリンクは、「カールスバーグ」(600円)、「ギネスビール」(800円)、「メイカーズマーク」(500円)、「ブルゴーニュピノノワール」、「シャブリ」(以上ボトル=3,500円)など。紅茶、コーヒー、カフェオレ(以上、450円)は、プチフル(クッキーやミニケーキなどの受け菓子)を付ける。客単価はランチ=900円、ディナー=1,500円。
「今後はティータイムのメニューも増やしたり、『大野生花店』(世田谷区)と提携し、生花の受注販売を行ったりする予定」と藤井さん。「予約いただければ、お客さまの要望に応じてさまざまな料理を用意する。気軽に一杯飲みたいときはもちろん、少人数でパーティーをしたいときにもぜひご利用いただければ」とほほ笑む。
営業時間は、ランチ=11時30分~16時、ディナー=16時~22時。日曜定休。