「湯あがりグイッと街めぐり」キャンペーンが7月20日、品川区と大田区で実施される。主催は京浜急行電鉄(港区)。
実施経緯について、同社広報担当者は「京急線が走る品川区と大田区には、古き良き下町の雰囲気が残り、数多くの銭湯がある。これらを発信することで、沿線の新たな魅力を伝えられたらと考えた」と話す。
イベント期間中は、ドリンクとおつまみが付く「ちょい呑みチケット」と「銭湯入浴券」をセット販売(1,500円~)する。「ちょい呑みチケット」は「中華食堂 味丸」(北品川2)や「居酒屋 伸さん」(南大井3)などの品川区7店舗と大田区22店舗、「銭湯入浴券」は品川区と大田区内の全国浴場組合に入会している全銭湯で利用可能。チケットは一部参加店舗、しながわ観光協会、品川宿交流館 本宿お休み処、大田区観光情報センターなどで販売する。
京急線各駅などで配布するリーフレットの提示で、一部参加店舗で大盛りや増量などの「まんぷく優待」も。参加店舗数は、「舎利番ジュニア」(東大井2)や「小料理 桜」(南大井3)などの品川区18店舗、大田区20店舗。
そのほか、8月4日開催の「大蒲田祭・こどもまつり」と9月29日開催の「しながわ宿場まつり」で浴衣のレンタルと着付けを行う。参加費は2,000円、定員は女性40人、男性10人。
同社広報担当者は「京急線各駅を中心に広がる商店街は活気に満ちている。地域の方はもちろん、出張や旅行で来られている方にも、下町風情のある町並みと銭湯で日々の疲れを癒やしていただければ」とほほ笑む。
9月29日まで。