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品川駅西口にオープンイノベーションスペース「アンドオン品川」 京急含む3社で運営

「AND ON SHINAGAWA」内観。モチーフの「かぎかっこ」をスペースの隅に配置

「AND ON SHINAGAWA」内観。モチーフの「かぎかっこ」をスペースの隅に配置

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 オープンイノベーションスペース「AND ON SHINAGAWA(アンドオン品川)」(港区高輪3、TEL 03-6455-1940)が7月11日、品川駅西口エリアにオープンした。運営は京急電鉄(港区)、サムライインキュベート(同)、ヒトカラメディア(目黒区)。

京急電鉄の橋本雄太さん

 スペースのコンセプトは「イノベーションを暮らしにつなげ、未来の当たり前をつくる」。次世代の交通インフラや関連するライフスタイルサービスをテーマとする企業に空間を提供する。

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 内装のテーマは、フレキシブルと一体感。エリアは大きく2つに分け、3~10人のチームに対応した専用スペース36席、自由な席を選べる共有スペース20席を用意。利用者の交流が生まれやすいよう、壁やパーティションなどの区切りは設けず、柔軟に家具の配置を変更できるようにした。それぞれのスペースの隅には、一体感を表現するモチーフの「かぎかっこ」のインテリアをしつらえた。全体の面積は約50坪。東側の窓からは建設中の高輪ゲートウェイ駅が一望できる。

 1人当たりの利用料金は、専用スペース=月額4万円、共有スペース=月額2万円。会員はロッカーやポスト、複合機を利用でき、法人登記も可能。そのほか、モニター備え付けの最大8人で使える会議室もある。

 京急電鉄新規事業企画室の橋本雄太さんは「当社は鉄道会社。交通インフラに関連して、暮らしを豊かにするイノベーションを加速させるのも使命の一つ。品川駅西口周辺はこれから大きな再開発の予定がある。ポテンシャルのあるエリアなので、拠点として選んだ」と話す。

 「まだオープンしたばかりだが、10以上のスタートアップ企業から問い合わせをもらっている」と橋本さん。「交通インフラとライフスタイルというと限定されたイメージを持たれやすいが、ショッピングやエンターテインメント、働き方などの関連領域の定義は広い。同じ方向を目指す、熱量あるさまざまな組織とコラボレーションしていければ」と話す。今後は、オリジナルのオープンイノベーションプログラムやピッチイベントなども実施予定だという。

 24時間利用可能。

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