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「戸越銀次郎」目印の「とごしぎんざジュース」、地元雑貨店が開発 味は2種類

「とごしぎんざジュース」開発者の横地真理子さん

「とごしぎんざジュース」開発者の横地真理子さん

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 戸越駅近くの家具・雑貨店「瀬尾商店」(品川区戸越1、TEL 03-3787-7207)が「とごしぎんざジュース」の販売を始めて2カ月がたった。

2種類の「とごしぎんざジュース」

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 「とごしぎんざジュース」は、同店スタッフの横地真理子さんが開発を手掛けたオリジナル商品。横地さんは「ちょっとした時に持っていけるような戸越銀座のお土産を作りたいとずっと考えていた。今回、ジュース開発を手掛ける方と縁があり、『とごしぎんざジュース』の商品化につながった」と話す。今年の盆期間は、帰省の手土産として購入する客が多かったという。

 味は「さんざし&かりん」と「ゆず&しょうが」の2種類を用意する。「さんざしは食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富。かりんは便秘予防につながるなど、美容や健康に良いとされるフルーツを選んだ。水や湯、炭酸のほかビールやシャンパンなどの酒を使って、5倍希釈で割って楽しめる。かき氷のシロップにも使える」と横地さん。価格は1本360ミリリットル入り=1,300円(税別)。現在、瀬尾商店限定で販売している。

 ラベルは、デザイナーでもある横地さんが手掛け、中央には戸越銀座のマスコットキャラクター「戸越銀次郎」を配置する。商品名には、戸越銀座商店街のアーチで使われている亀井武彦さんによる「とごしぎんざ」の文字を使い、戸越銀座への親しみを持てるようデザインしたという。

 「戸越銀座はもちろん、おいしさも大切にしている。今は『さんざし&かりん』が人気だが、寒くなってくるこれからの季節は『ゆず&しょうが』のお湯割りもおすすめ」と横地さん。「これから戸越銀座にも外国人観光客がどんどん増えていくはず。『とごしぎんざジュース』を手はじめに、戸越らしさ、日本らしさのあるお土産を増やしていきたい」とほほ笑む。

 営業時間は11時~20時。

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