「とんかつ 神楽坂 さくら」(品川区東五反田2、TEL 03-6456-2839)が9月20日、東五反田エリアにオープンした。経営は「牛角」や「しゃぶしゃぶ温野菜」などを展開するレインズインターナショナル(神奈川)。
同ブランドは2016(平成28)年、神楽坂に1号店を出店。五反田店は5店舗目。品川広域圏初出店。さくら・銀豚事業部部長の本間達也さんは「店ごとに厳選した国産豚を調理するのが特徴。女性や若者が親しみやすい店作りを心掛けている」と話す。
ランチメニューは、雪沢農場(秋田)の「ゆきざわSPF豚」を使う「ロースかつ定食」(1,137円)や「ヒレかつ定食」(1,773円)、「粗挽(び)き メンチかつ定食」(909円)などを提供する。チーズ、アスパラ、梅とシソを豚バラ肉で巻いた「3種の巻きかつ定食」(1,091円)や、岩手産の若鶏を使う「チキンかつ&カニクリームコロッケ定食」(909円)も。
五反田店では、同ブランド初の試みとして、夜の時間帯を「串カツ 神楽坂 さくら」として営業。豚カツに加えて串カツを提供する居酒屋業態を取る。メニューは、「創作串カツ」や一品料理を用意する。串カツのラインアップは、「SPF豚メンチ」や「クリームチーズの磯部巻き」、ひき肉でウズラの卵を包んだ「スコッチエッグ」、タルタルソースとイクラを添える「サーモンタルタル」(以上250円)など。「極みヒレかつ」(1,500円)や「彩りミニトマトのマリネ」(400円)、「海鮮とマッシュルームのアヒージョ」(500円)なども提供する。
ドリンクメニューは、「アサヒ スーパードライ」(グラス=500円、中瓶=600円)やハイボール(400円)、ワイン(グラス=500円~、ボトル=2,500円~)、カクテル(500円~)など40種類以上をそろえる。かんきつ類を使う「生絞りサワー」(各500円)や「黒ウーロン茶ハイ」(400円)、日本酒「澪(みお)スパークリング」(300ミリリットル=900円)なども(価格は全て税別)。
同店の豚カツについて「まず塩で食べて、肉質の良さを味わって」と本間さん。「今後は季節の食材を使った串カツも提供できれば。ランチで来店したビジネスパーソンを夜に『おかえりなさい』と迎えられる店になりたい」と意気込む。
営業時間はランチ=11時~16時30分、ディナー=16時30分~23時30分。